YZR500(0W45)
ヤマハが過去に参戦してきたマシンデータをご覧いただけます。
YZR500(0W45)(1979年)
円熟のピストンバルブ並列4気筒マシン
0W35から0W53まで6代にわたって熟成を重ねた、並列4気筒ピストンバルブエンジンのYZR500を代表するモデル。1980年発売の市販ロードレーサーTZ500のベース車でもある。排気ポートの周辺部のみをミクロン単位で切削する「ホーニングリリーフ」により、YPVSの信頼性をアップ。またメインノズルの大気側カッタウェイを廃したVMキャブレターの採用により、優れた加速特性を実現した。1979年、このマシンを駆るK・ロバーツは、怪我のため開幕戦をキャンセルしたものの、第2戦オーストリアGPで復帰。シーズン5勝を挙げて2年連続のタイトルを手に入れた。
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- ・排気量 - 497cc
- ・最高出力 - 110PS以上
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1979年
優勝5回 Kenny Roberts - オーストリア、イタリア(ネイション)、スペイン、ユーゴスラビア、イギリス