YZR500(0W35)
ヤマハが過去に参戦してきたマシンデータをご覧いただけます。
YZR500(0W35)(1977年)
ボア・ストローク変更の新エンジン搭載
1年間のファクトリー参戦休止を経て、1977年開幕戦から登場したニューマシン。エンジンは、ボア×ストロークを54×54mmから56×50.6mmに変更。さらに掃気ポートの設計自由度を確保するためシリンダーピッチを拡大(92→115mm)。吸気方式もピストンバルブに変更するとともに、パワージェット付きキャブレターを採用し、高回転・高出力化をはかった。また車体には、ライダーを含めた空力特性の最適化が施された。この年、S・ベーカーが6度表彰台に上がり、ランキング2位を獲得している。
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- ・排気量 - 497cc
- ・最高出力 - 100PS以上