YDレーサー
ヤマハが過去に参戦してきたマシンデータをご覧いただけます。
YDレーサー(1957~58年)
ヤマハ最初のレース専用マシン
第2回浅間火山レースに向けて作られた、初のレース専用マシン。新設計のダブルクレードルフレームに、空冷2ストローク・250cc・2気筒エンジンを搭載。ボア×ストローク=54×54mmのYD-A、56×50mmのYD-Bがある。250ccでも車重100kgとライバル車より20kgほど軽く、操縦性、加速性のよさで表彰台を独占した。ドルフィンカウルが外観上の特長。1958年にカタリナGPで伊藤史朗が走らせたマシンは、YDレーサーをスクランブラーに改造したもの。125cc・単気筒のYA-A、YA-Bも同時投入された。
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- ・排気量 - 247cc
- ・最高出力 - 26PS以上