RD56
ヤマハが過去に参戦してきたマシンデータをご覧いただけます。
RD56(1962~66年)
“2ストロークのヤマハ”を知らしめた名車
RD48の発展型モデル。2ストローク・ロータリーディスクバルブ・2気筒エンジンを45PSにパワーアップし、車体もフェザーベッド型ダブルクレードルフレーム採用、前後サスペンション強化などで一新した。デビュー戦は1962年の第1回全日本ロードレース。翌年から海外レースに活躍の場を移し、伊藤史朗のライディングでベルギーGP優勝を果した。そして1964年、1965年とさらに熟成を重ねたRD56は、P・リードとともに世界GP250のメーカー/ライダー両タイトルを連覇。4ストローク全盛のレース界に、“2ストロークのヤマハ”を強く印象づけた。
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- ・排気量 - 249cc
- ・最高出力 - 50PS以上
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1963年
優勝1回 伊藤史朗 - ベルギー