RA97
ヤマハが過去に参戦してきたマシンデータをご覧いただけます。
RA97(1964~66年)
ヤマハ初の水冷エンジンで躍進
ヤマハのGP125マシンは、1961年のRA41以来RA55、RA75と2ストローク・単気筒エンジンを搭載してきた。しかし、多気筒化が進むなかで性能不足は否めず、250ccのRD56をベースとする空冷・2気筒のRA97を開発。デビュー戦となった1964年オランダGPで、P・リードがいきなり2位入賞を果した。そして1965年後半、RA97はヤマハ初の水冷エンジンに進化し、マン島TTで初優勝(P・リード)。1966年には32PSまでパワーアップして5勝を挙げ、激しいタイトル争いを展開した。
-
- ・排気量 - 124cc
- ・最高出力 - 32PS以上