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MFJカップ JP250選手権
高橋匠選手が「YAMAHA YZF-R3 スカラシップ」で2024年欧州R3 Cupの参戦権を獲得

2023年10月17日

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 ヤマハ発動機株式会社は、世界を舞台に戦える将来の日本人トップライダーを発掘するために、2023年から全日本ロードレース選手権に併催されるMFJカップ JP250選手権(以下JP250)で、「YAMAHA YZF-R3 スカラシップ」を実施しました。


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 このスカラシップは、ヤマハ車を使用するクラブチームからJP250に参戦する若手ライダーがエントリー。シーズンを通じて戦績や将来性などを鑑みて選抜したライダー1名を、当社のグループ会社であるYamaha Motor Europe N.V.が、スーパーバイク世界選手権に合わせて開催している「R3 bLU cRU European Championship(以下R3 Cup)」に派遣するというものです。


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 今年エントリーしたのは、#61 アクス太陽選手(bLU cRU TEAMJP DOGFIGHT RACING)、#6 池田優介選手(bLU cRU Garage L8 Racing Team)、#26 久川鉄平選手(bLU cRU Webike team Norick)、#16 高橋匠選手(bLU cRU Norick&NEXT PROJECT)、#79 田中啓介選手(bLU cRU GBS racing)、#37 津田雄飛選手(bLU cRU AKENO SPEED)の6名です。


 シーズン当初から好調だったのはナショナルクラスに参戦する高橋選手で、開幕戦を4位とすると、他のライダーたちの成績が安定しない中、第2戦以降は2位、3位、優勝と3戦連続で表彰台を獲得。第5戦では表彰台を逃すも4位とし獲得ポイントを87まで伸ばしてランキング2位につけました。


 10月14日(土)、三重県の鈴鹿サーキットで全日本ロードレース選手権の第55回MFJグランプリ スーパーバイクレース in 鈴鹿でJP250の最終戦が行われました。ナショナルクラスでは久川選手が優勝し、インタークラスでは田中選手が3位を獲得する活躍を見せるなか、高橋選手はリタイアとなりましたが、過去5戦、安定して力を発揮しランキングでも最上位となったことを評価して、スカラシップを決定しました。


 2024年、高橋選手は世界中から集まるヤマハのヤングライダーとともにR3 Cupへ1年間に渡ってフル参戦。欧州でさまざまなサポートを受けながら力を蓄え、多くのタレントが揃う環境の中で実力をアピールし、欧州で世界選手権などへのステップアップを目指すこととなります。



#16 高橋匠選手と#79 田中啓介選手

#26 久川鉄平選手と#6 池田優介選手

#61 アクス太陽選手と#37 津田雄飛選手

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