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全日本モトクロス選手権 IBオープン YZ250F&西岡蒼志選手がチャンピオン、ヤマハ発動機はクラス2連覇

2022年10月31日

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 2022年10月30日(日)、埼玉県のオフロードヴィレッジで第6戦関東大会が行われ、IBオープンに「YZ250F」で参戦する西岡蒼志選手(讃岐白馬会with NEUTRAL)がヒート1で優勝、ヒート2で2位とし、最終戦を待たずしてチャンピオンを決定しました。ヤマハ発動機株式会社にとっては、同クラスで2年連続のチャンピオン獲得となり、IA1は富田俊樹選手、IA2はジェイ・ウィルソン選手がチャンピオンを獲得したことから、YZシリーズが全日本モトクロス三冠を獲得したこととなります。



 西岡選手は2020年、IBオープンにスポット参戦で2大会に出場し、2021年も同様にスポット参戦でしたが、2022年からフル参戦を開始。開幕戦九州大会のヒート2で初の表彰式を獲得すると、第2戦関東大会では2ヒート連続表彰台。さらに第3戦東北大会のヒート1で初優勝を獲得すると、その後も2勝を含めて表彰台に立ち、第5戦を終え同じくYZ250Fを駆るランキング2位の有山大輝選手に65ポイント差をつけ、第6戦を迎えました。



 そのヒート1で西岡選手はホールショットを奪い、1周目からレースをリード。序盤は後方にライバルを従えての周回となりましたが、徐々に突き放し、2・3番手の転倒も重なって独走し今季4勝目。そして有山選手が3位となったことからヒート2に持ち越しになったものの、チャンピオンに王手をかけました。
 そしてヒート2では、有山選手がトップを独走する中、4番手から追い上げとなったものの、2位へ順位を上げてフィニッシュ。これで西岡選手は、優勝4回、2位6回、3位1回という成績で自身初となるチャンピオンを獲得しました。



西岡蒼志選手談
「過去2年はスポット参戦してきて、今年、自分の中で勝負の年と位置付けて、フル参戦を開始ました。シーズンが始まる前までは、表彰台に立てたらいいなというくらいの感覚でした。ところが開幕戦の前に行われた九州選手権で、父に“全開で行ってこい”と言われ、意外と走れたことでスピードレンジが一気に上がり、開幕の予選でトップになったことで自信がつき、ヒート2では2位と初表彰台。第3戦SUGOでの初優勝で自信がさらに増してその後も表彰台に立ち続けることができ、今日に至りました。四国から毎戦応援に来てくれたファンをはじめ、家族の懸命のサポートには感謝しかありません。本当にありがとうございました」



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