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レースに関連する広報発表資料をご覧いただけます。

「夢・目標を持ち、諦めずに前に進んでほしい」という思いを込めて、中須賀版「夢教室」を開催

2022年5月31日

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 2021年6月、スポーツランドSUGOが、子どもたちへの「交通安全」を啓発するために実施した「バイク教室」にロードレースの岡本裕生選手と前田恵助選手が参加。プロライダーとしてルールを守ることの大切を伝えました。
 同年の11月、同じくスポーツランドSUGOが地元の中学生に夢・目標を持つことの大切さや、自身の可能性を感じてもらうために開催した「夢教室」に、黒山健一選手(トライアル)が参加するなど、ヤマハ発動機のレース部門では、レース普及を含めた社会貢献活動に積極的に参加しています。
 そして5月20-21日、大分県のオートポリスサーキットで行われた全日本ロードレース選手権の第3戦、中須賀克行選手から、この春、中学生になった息子さんが小学生時代に所属していた野球チームの子どもたちとそのご家族をレースに招待したいという申し出あり、オートポリスサーキットの協力のもと、中須賀版「夢教室」を実施しました。



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 レースウィークの真っ只中でしたが、中須賀選手は子どもたちの元に赴いて、レース現場の様子を伝えたり、「夢を持ち、諦めずに頑張ってほしい!」とエールを送るなど、積極的にコミュニケーションを図りました。また、YAMAHA FACTORY RACING TEAMも協力してピットツアーを実施。子どもたちだけでなくご家族の皆さんもレースに向けてテンションが上げると、JSB1000のレース中は、中須賀選手がスタートから優勝のチェッカーを受けるまで、大声援で応援してくれました。



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 「僕自身は幼少期にポケバイをはじめ、そこからレースの世界を知り、中学生の頃には、ここで頑張っていきたいという思いを抱きました。そこから、諦めることなく自分なりに努力し現在に至っています。今回招待したのは、ちょうど、僕が夢を追いかけはじめた頃と同じ年代の子どもたち。これから具体的な夢や目標を持って、前に進んでいく年代でもあります。
 夢や目標を叶えることは簡単ではありませんが、子どもたちには(レースで戦う)自分の姿を通して、諦めずに頑張ることの大切さ、諦めないことで実現できることがあると伝えたいと思い、ヤマハ発動機やオートポリスに協力していただき実現しました。レース中は、ご家族の皆さんも含め大きな声援を送ってくれたと聞きました。僕自身は絶対に勝たなければならないと硬くなってしまったのですが、優勝するその姿で刺激を与えることができたと思います」



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 参加した保護者の皆さんからは「異なるスポーツですが、中須賀選手がその背中で、一生懸命に取り組むことで夢を叶えることができると伝えてくれました。感動の一言です」、「最後の最後まで諦めない、その姿勢を教えてくれました。成長を見守る私たちもしっかりと声にして、子どもたちに伝えていきたいです」、「過去には選手全員に野球のヘルメットを寄付してくれたこともあり、自身の行動で子どもたちにいろいろなことを伝えてくれる偉大な人。本当に感謝しかありません」とお話いただきました。



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 今回、来場してくれた子どもたちからは、「速くて本当に驚きました、カッコよかったです! 今も野球を続けていますが、これからも精一杯頑張ります」、「実際に会って、レースをみて、そのすごさに驚きました。自分も野球を続けていくので、中須賀選手に負けないようプロを目指して頑張ります」と、皆さん言葉少なめではありましたが、レースを真剣に見る目や中須賀選手に会った時に見せた緊張感など、中須賀選手のその姿から、いろいろなものを感じとってくれたものと思います。



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