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全日本モトクロス選手権 IBオープン YZシリーズを駆る鈴木龍星選手が逆転でチャンピオンを獲得

2021年11月29日

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 新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて延期となっていた全日本モトクロス選手権・第2戦中国大会が、2021年11月27-28日(土日)、世羅グリーンパーク弘楽園(広島県)で2021年の最終戦として行われ、YZシリーズ(YZ250F/YZ450F)でIBオープンに参戦する鈴木龍星選手(WITCH CRAFT WITH MHP)が、ヒート1で優勝、ヒート2で2位を獲得し逆転でチャンピオンを獲得しました。ヤマハ発動機株式会社にとっては、2019年以来、2年ぶりとなるIBオープンでのチャンピオン獲得となります。

 鈴木選手は、今シーズンからIBオープンへの参戦を開始しました。その開幕戦は6/8位で総合6位となりましたが、第2戦の延期で繰り上がった第3戦・関東大会のヒート1で初優勝を達成。さらに第4戦SUGO大会では両ヒートで優勝し初の総合優勝を獲得。第5戦は新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて中止となりましたが、第6戦九州大会で2/1位として、2戦連続で総合優勝を果たし、好調のまま終盤戦を迎えました。
 しかし、第7戦の第59回MFJグランプリでは、予選でマシントラブルが発生してノーポイントと、ランキング2位に後退しましたが、最終戦では、ヒート1で1周目からトップに立ち今季5勝目をあげランキングトップに浮上。続くヒート2では2位となったものの、自身初、当社にとっては2019年の中島漱也選手以来となるIBオープンのチャンピオンを獲得しました。


鈴木龍星選手談
「開幕戦こそ調子が悪かったのですが、関東大会、SUGO大会はYZ250Fで3勝。その後、体力をつけるために練習でYZ450Fに乗りはじめたところタイムがよかったため、九州大会はYZ450Fで出場して総合優勝できたのですが、MFJGPの予選でトラブルがあり敗退。その時はここまですべてが無駄になったような脱力感に見舞われたのですが、トップとのポイント差もなく、広島で勝ってチャンピオンを獲ろうと切り替えて今大会に臨みました。最終戦は自分らしく、後悔しないようにと心に決めていましたが、ヒート2で転倒はあったものの、まさに自分らしいレースができました。レースを本格的にはじめたのが3年前、今年から全日本参戦ですが、やるしかないと決意してチャンピオンを目指していたので、今までにない嬉しさを感じています。応援、ありがとうございました」

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