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「Grazie Valentino」 V・ロッシ選手、ヤマハでの16年間を振り返る映像を公開

2021年11月15日

 2021年11月14日、スペインで開催されたMotoGP世界選手権の最終戦バレンシアGPを最後に、9回の世界チャンピオンを獲得するとともに、そのカリスマ的な存在感で二輪モータースポーツを牽引してきたバレンティーノ・ロッシ選手が引退しました。

 ロッシ選手が、ヤマハライダーとして参戦を開始したのは2004年。1月24日のセパンテストで初めて出会ったロッシ選手と「YZR-M1」はその瞬間から強い絆で結ばれ、開幕戦の南アフリカGPで初優勝。その後も勝利を重ねヤマハにとって初となるMotoGPチャンピオンを獲得しました。以来、「YZR-M1」で140回を超える表彰台を獲得し4回の世界チャンピオンに輝いたロッシ選手は、ヤマハライダーとして史上最も成功したライダーとなったのです。

 この映像は、「YZR-M1」からロッシ選手へ宛てたラブレター。ともに過ごした16年間を振り返りながら、ロッシ選手への感謝の気持ちを表現しています。

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