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スポーツランドSUGOの社会貢献活動 中学生を対象に「夢教室」を開催

2021年11月5日

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※写真撮影のため一時的にマスクを外しています。

 宮城県にあるスポーツランドSUGOは、地元の子どもたちを対象とした社会貢献活動に取り組んでおり、ヤマハ発動機もまた、その活動を様々な側面から支援しています。
 今年の5月には、村田町の小学生を対象にした交通安全教室が開催され、親子バイク教室などを運営するヤマハ ライディング アカデミーのイストラクターとともに、モータースポーツ部門から全日本ロードレース選手権に参戦するプロライダーの前田恵助選手、岡本裕生選手を派遣。子どもたちにバイクに乗ってもらうことで、乗り物の特性を知ってもらったり、ルールを守ることの大切さについて伝えました。

 

 そして10月25-26日、村田町の中学生約100人を対象に、夢・目標を実現した大先輩から、これから輝く未来が待っている生徒の皆さんに向けてメッセージを届ける「夢教室」を開催。その大先輩として参加したのが全日本トライアル選手権に参戦するプロライダーの黒山健一選手です。



 遠藤渉社長は「モータースポーツイベントを誘致し開催する私たちの事業は、村田町を中心とする周辺の自治体の協力があってこそ成り立ちます。そうした地域への恩返しの一つが子どもたちを対象にした社会貢献活動です。小学生を対象にした交通安全教室に続く今回の“夢教室”は、様々な目標を実現してきた黒山選手の話を通して、将来、この地域を担う生徒の皆さんに夢・目標を持つことの大切さや、皆さんの持つ大きな可能性を感じてもらいたいという狙いがありました。また、昨今はモータースポーツの存在感が薄れ私たちも危機感を持っていますが、ヤマハ発動機に協力してもらうことで、その存在を知ってもらいたいという思いも込めています」



 「夢教室」で黒山選手は、夢の実現のために取り組んできたことや、ここまで成し遂げてきたこと。プロライダーとして目標を達成するため心がけていることを、様々なエピソードを交えながら語りました。
 例えば「どんなことでも、その一瞬一瞬を大切にして全力で取り組むこと。それはすべて経験値となって必ず役に立つ!」。「努力という言葉に縛られてはいけない。準備という言葉に置き換えることで心に余裕が生まれる」。「目標達成に向けた過程は辛いことが多い。でもやり遂げた時の達成感は格別」などのアドバイスやエールをおくったほか、レースマシンを使ってデモンストレーションを披露。ここまで話してきた経験や取り組みが血肉となり卓越した技術を生み出していることを生徒の皆さんに知っていただきました。



 さらに、ロードレーシングコースで行われていたヤマハ発動機の車両開発の様子も見学。開発ライダーが颯爽とマシンに跨り出走する姿や、レーシングコースを駆け抜けるマシンに生徒の皆さんも大興奮でした。「バイクには、目的に応じた様々な種類があることや、生徒の皆さんが知らない職業が世の中にはあることを伝えたかったのです。もちろん、モータースポーツの幅広さも伝える狙いもあります(遠藤社長)」



 すべてのスケジュールを終え、生徒代表から「努力を準備に置き換えるという発想が印象的でした。ぜひ部活など様々な場面で活用します!」と感謝の言葉をいただき終了。将来の夢、目標達成に向けて大きく羽ばたく中で、今回の経験が少しでも役立ってくれることを願うばかりです。
 スポーツランドSUGOは、今後も社会貢献活動、モータースポーツの振興・普及を目指した活動を行っていく予定です。ヤマハ発動機もライダーの協力要請やレーシングマシンを活用し、ともにスポーツランドSUGOの活動を支援していきます。



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※写真撮影のため一時的にマスクを外しています。

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