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2019 MFJカップJP250 NAT 「YZF-R25」に乗る松岡 玲選手が年間3勝を挙げ、自身初のナショナルクラスのチャンピオンを獲得
2019年11月4日
2019年11月2日(土)、MFJ CUP JP250(Japan Production)の2019シーズン最終戦が、三重県の鈴鹿サーキットで開催された全日本ロードレース選手権シリーズ最終戦・第51回MFJグランプリスーパーバイクレース in 鈴鹿に併催され、「キジマKISSレーシングチーム」から「YZF-R25」でナショナルクラスに参戦する松岡 玲選手が、シリーズチャンピオンに輝きました。
今年からシリーズフル参戦の松岡選手は、初めて走るコースも多い中、開幕戦もてぎ大会でNATクラス3位表彰台、続く第2戦SUGO大会と第3戦筑波大会のレース1では、クラス4位と表彰台を逃すも、筑波大会のレース2でクラス初優勝を遂げると、第4戦岡山大会、そして第5戦九州大会ではインタークラスの選手を抑えて総合優勝と3戦連勝し、シーズン終了を待たずしてチャンピオンを決定。
迎えた最終戦では、5番手グリッドから勢いよく飛び出し、1コーナーを2番手で終えると、さらに前を目指しますが、S字コーナにて後続車の転倒に巻き込まれシーズン終了となりました。
なお参戦車両の「YZF-R25」は、昨シーズンに続き2年連続でMFJ CUP JP250 ナショナルクラスのチャンピオンを獲得。またJP250インタークラスでは、「speedHeart DOGFIGHTR YAMAHA」から「YZF-R25」で参戦の谷本 音虹郎選手が最終戦で優勝を飾り、マシン戦闘力の高さを示しました。
松岡 玲選手談
「第3戦筑波大会のレース2でクラス優勝して以来、3連勝中と勢いに乗れていました。マシンの仕上がりも良く、決勝レースでは好スタートが切れ、トップ集団に付いていける手応えを感じていただけに、最終戦を優勝で飾ることができず、ものすごく悔しいです。フル参戦1年目にしてチャンピオンを獲得できたのは、チームやサポートくださるみなさん、応援してくださったファンのみなさんのおかげと本当に感謝しています。将来はファクトリーチームに入り、世界で戦えるライダー目指しがんばります。これからも応援、よろしくお願いします」