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全日本モトクロス選手権 レディース 本田七海選手が年間4勝をマークして、自身初のチャンピオンを獲得

2019年10月28日

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 2019年10月27日、宮城県のスポーツランドSUGOで全日本モトクロス選手権の最終戦となる第8戦MFJGPが開催され、TEAM KOH-ZからYZ85LWでレディースクラスに参戦する本田七海選手が2位となり、自身初、ヤマハにとっては2015年以来2回目となるチャンピオンを獲得しました。

 本田選手の全日本デビューは2010年。この年から2年間はスポット参戦でしたが、2012年からフル参戦を開始しランキング12位を獲得。2015年には初表彰台を獲得するなど自己最高のランキング4位としてトップライダーの仲間入りを果たすと、その後は常に表彰台争いを繰り広げ、2018年には開幕戦で初優勝を獲得し、さらにステップアップを果たしました。
 2019年は、開幕戦の九州大会で優勝してスタートダッシュを決めると、第4・5戦では自身初の連勝、第7戦ではライバルとのバトルを制して4勝目を獲得し、ランキング2位のライバルに11ポイントリードで最終戦に臨みました。  
 そして迎えたMFJGPでは重圧のかかる中でホールショットを決め前半をリードしましたが、後半に入って逆転を許し2番手となります。しかし最後まで追撃の手を緩めることなく攻め続け、シーズン通算7回目の表彰台となる2位でチェッカー受け、自身初となるチャンピオンを決定しました。

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本田七海選手談
「ここまでを振り返ると、ずっと辛い思いがありました。勝てると言われながら結果を残せず、表彰台に立つのも、初優勝にも時間がかかったし、チャンピオン争いも、ライバルとのバトルで勝てたのも今年が初めてでした。だからうれしいのはもちろんですが、やっと取れた、長かったという気持ちが一番です。またファンの方にもたくさん待ってもらいましたが、結果が出ない時も応援してくれたおかげで、恩返しとなる結果を残すことができました。ようやくみんなと一緒に笑えることがうれしいし、感謝の気持ちでいっぱいです」

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