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全日本モトクロス選手権 IA1 出原忍&YZ450FM 2006ランキング5位

トップライダーの仲間入り 2006年12月8日

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「今年はあまり練習ができていないので、来年はできる限り練習して表彰台、優勝を狙っていきたい」と出原選手

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ヤマハライダーの中ではランキング2位の成田選手に続く5位を獲得。レースでも上位を走るシーンが多く、トップライダーの一員として全日本モトクロスを盛り上げた

 僕が参戦しているIA1クラスには、各メーカーから約10名のファクトリーライダーが参戦しています。また今年はこの10名に、昨年AMAに参戦していた成田選手、世界選手権に参戦していた熱田選手(ホンダ)が入ってきて、昨年以上に厳しいシーズンになることが予想されました。しかし結果は、昨年の6位を超えるランキング5位という成績を残すことができました。正直自分ではここまでの成績が残せると思っていなかったので、嬉しかったし、気持良くシーズンオフを迎えることができました。

 こういった良い成績を残せた理由は、大きく遡りますが、2005年第8戦の名阪で初優勝を遂げたときくらいから、マシン作りが上手くいくようになり、それが今シーズンも継続して進められたということが非常に大きいですね。YZ450FMで2年目ということで、マシンに順応できたことや、IA1クラスに慣れてきたということも、良い成績につながったのだと思います。
 これらのことから、今シーズンは本当にレースをすることが楽しかったし、結果的に3回の表彰台を獲得することもできました。

 今年は、自分の前に4人のライダーがいますが、シーズン後半ではタイム的には上位4人とそんなに差はなかったし、時にはトップタイムのときもあり、決してスピードや体力などで劣っていると感じてはいません。では何が違うのかというと、やはり海外でのレース参戦や、全日本で上位争いをしている経験の差だと思います。自分はまだレースのなかでトップを走った時間も短く、その状況になったときに精神的にプレッシャーがあるし、バトルになったときの駆け引きがまだまだ未熟なんです。今後、トップ争いを重ねて経験を積めば、必ず彼らを上回っていくことができるし、表彰台、優勝へつながっていくと思います。

 来年は前半からガンガンいけるよう、シーズンオフから気合いを入れて、今年よりもっと楽しい=好成績を目指していきたいと思います。そしてファンのみなさんにもっと喜んでもらい、またレースを楽しんでもらいたいと思います。


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