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AMAスーパークロス 250SX East デイビス選手が初のチャンピオンを獲得、YZ250Fは250SXで二冠を達成

ヤマハ発動機のレースに関する広報発表資料をご紹介します。

2026年5月12日

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 2026年4月25日、AMAスーパークロス第15戦フィラデルフィアに併催された250 Eastの第9戦が行われ、「YZ250F」を駆る「Monster Energy Yamaha Star Racing 250 Team」のコール・デイビス選手が、今季5勝目をあげプロクラスで初となるチャンピオンを獲得しました。

 250SX Westでは、4月4日のセントルイスでヘイデン・ディーガン選手がチャンピオンを獲得していることから、ヤマハ発動機株式会社は250SXで二冠を達成。また、改めてモトクロスの激戦区であるアメリカで「YZ250F」の性能を証明するとともに、「YZ250F」は若いライダーの成長を支え伸ばすことに寄与していることを二人の若手の勝利で示しました。

 昨年の最終戦での負傷を乗り越え、プロクラス2年目のシーズンを迎えたデイビス選手。250SX Eastの開幕戦となったアーリントンでは5位と表彰台を逃し、スタートダッシュとはなりませんでしたが、続くデイトナ・ビーチで2位表彰台を獲得。トリプルクラウン(3レース制)で行われた第3戦インディアナポリスでは3レースすべてを勝利して今季初優勝しランキングトップに立つと、その後も勝利を重ね、第5戦まで三連勝しリードを広げました。

 セントルイスでは東西両地区のライダーによる「250 EAST WEST SHOWDOWN(以下 ショーダウン)」が行われ、250SX Westで首位に立つディーガン選手と激突し2位とするもEastではトップフィニッシュ。以降も表彰台に立ち続け、迎えた第9戦フィラデルフィアで今季5勝目を獲得し、ライバルとの差が26ポイント差となったことから最終戦を待たずしてチャンピオンを決定しました。なお、5月9日の最終戦ソルトレイクシティではショーダウンが行われ、デイビス選手はWestのチャンピオンであるディーガン選手とのトップ争いに競り勝ってファーストチェッカー。優勝6回を含む9回の表彰台を獲得しシーズンを終えました。またYZ250FはWestで8勝、Eastで8勝、合計16勝を獲得しました。



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コール・デイビス選手
「子ども頃からこの瞬間を夢見てきました。人生をかけて努力してきたので、それが報われたのは本当に素晴らしいことです。計画を立て、それを実現できたのです。正直に言うと今日は人生で最も長いメインイベントでした。コンディションは過酷で、ヘビーマディのレースでした。しかもリードしている時にレッドフラッグとなりリスタートとなりましたが、それでもやり遂げました。タイトル獲得に導いてくれたMonster Energy Yamaha Star Racingには感謝してもしきれません。そして、僕がここにたどり着くまで支えてくれた家族にも感謝します。ただ、これはまだ始まりにすぎません!」



ご参考:コール・デイビス選手


 モトクロス世界選手権MX2のチャンピオンであるベン・タウンリー氏の指導を受け、確かな技術とメンタルを築きあげたデイビス選手は、2022年にニュージーランドのジュニアモトクロス選手権でダブルタイトルを獲得しました。2023年にプロライダーになることを目標にアメリカへ移住し、同年、16歳という年齢で、将来プロを目指す若手アマチュアライダーが参戦するスーパークロスの250SX Futuresへの参戦を開始。3大会に出場して4位、7位、22位を獲得しました。

 そして17歳で迎えた翌2024年、デイビス選手は250SX Futuresに5大会出場し、アナハイム2とソルトレイクシティで2回の勝利を含む4回の表彰台を獲得。さらに同年のAMAスーパーモトクロス世界選手権Playoff 3で行われた250 World All-Starsで優勝しブレイクを果たしたのです。

 このアマチュアでの戦績によってデイビス選手は、「Monster Energy Yamaha Star Racing」と契約を結び、2025年にAMAスーパークロスの250SX Westでプロデビューを果たしました。初の表彰台はデビュー3戦目となったアナハイム2の3位。初優勝は第7戦シアトルで獲得し、さらに東西両地区のライダーによる「250 East West Showdown(以下 ショーダウン)」が行われた第8戦フィラデルフィアで連勝。最終戦は大会中の怪我により欠場となりましたが、2勝を含む4度の表彰台を獲得し、250SX Westのランキング3位としてルーキー・オブ・ザ・イヤーに輝きました。

 その後、AMAプロモトクロスで復帰し、250MXの2大会に出場しランキング27位。続くスーパーモトクロス250SMXでは、最終戦のノーポイントもありランキング17位となりましたが多くの経験を積み上げてルーキーイヤーを終えました。

 2026年シーズンでは、250SX Eastの第9戦で5勝目をあげ最終戦を待たずして初のタイトルを獲得。5月30日からのAMAプロモトクロスでは「YZ250F」で二冠、9月12日からのAMAスーパーモトクロスでも勝利を目指します。



プロフィール

生年月日 2007年8月28日
国籍 ニュージーランド
身長 173cm
体重 65kg
主な戦績
2026年 AMA 250SX East チャンピオン
2025年 AMA 250SX West ランキング3位、250MX ランキング27位
AMA 250SMX ランキング17位
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