本文へ進みます

MotoGP世界選手権 パオロ・パベシオがYamaha Motor Racingのマネージングディレクターに就任

ヤマハ発動機のレースに関する広報発表資料をご紹介します。

2024年9月2日

image

 ヤマハ発動機株式会社とYamaha Motor Racing (YMR) は、2025年1月1日付でパオロ・パベシオがYMRのマネージングディレクターに就任することを決定しました。パベシオは、26年間の在職期間を経て2024年末に退任するリン・ジャービスの後任となります。

 Yamaha Motor Europe N.V. (YME) のマーケティング&モータースポーツ担当ディレクターを務めたパベシオは、同社に在籍した11年間、マーケティングとモータースポーツを中心としたYMEの事業再編を主導しました。彼の指揮のもと再編されたモータースポーツ部門は、スーパーバイク世界選手権(WorldSBK)、世界耐久選手権(EWC)、MXGPでチャンピオンを獲得しました。

 ジャービスは、 1999年にYMRのマネージングディレクターに就任し、ライダータイトル8回、コンストラクターズタイトル6回、チームタイトル7回の獲得に貢献しました。ジャービスは2024年12月31日にマネージングディレクターを退任しますが、シニアアドバイザーとしてYMRのサポートを継続します。



鷲見崇宏
ヤマハ発動機株式会社 MS開発部長、(兼)ヤマハ・モーター・レーシング社長

「個人として、また当社を代表して、26年間にわたるリン・ジャービス氏の献身と功績に感謝します。彼の責任感、勤勉さ、リーダーシップは、MotoGPでの当社の成功に大きく貢献しており、引き続き彼の知識と経験がチームに生かされることを嬉しく思います。リンの後任には、YMEのマーケティング&モータースポーツディレクターとしてWorldSBK、EWC、MXGPで当社を世界チャンピオンに導いた豊富な経験を持つパオロ・パベシオがマネージングディレクターに就任します。1月にパオロをYMRに迎えることを楽しみにしており、彼のリーダーシップのもと、当社が目指すMotoGPでの将来の成功を確実なものにできると確信しています」

ページ
先頭へ