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ヤマハ発動機のレースに関する広報発表資料をご紹介します。

MotoGP世界選手権
2023年シーズンをもってモルビデリ選手とのパートナーシップを終了

2023年8月3日

 ヤマハ発動機株式会社は、2023年シーズンの終了をもって、フランコ・モルビデリ選手とのパートナーシップを終了し、モルビデリ選手はその後、新たな挑戦を始めることになります。


 モルビデリ選手は2019年シーズンにヤマハに加入して以来、優勝3回、2位1回、3位2回と合計6回の表彰台を獲得しました。2020年シーズンは2度のポールポジションを含む活躍でランキング2位を獲得。翌2021年シーズンには、膝の怪我を治療するため短期間欠場したあと、第13戦サンマリノGPでYamaha Factory Racing Teamの一員として復帰しました。モルビデリ選手はこれまでに、ヤマハ・ライダーとして合計74回のレースに出場しています。


 ヤマハ発動機、Yamaha Motor Racing、Monster Energy Yamaha MotoGPは、モルビデリ選手の貢献、衰えることのないモチベーション、常に前向きな考え方に深く感謝し、2023年シーズンの残り12戦のなかで、記憶に残る瞬間をより多く共有することを楽しみにしています。


 そしてヤマハ発動機は、モルビデリ選手の今後のレース活動の成功を祈念するとともに、Monster Energy Yamaha MotoGPが今シーズン終了まで全面的にサポートし、パートナーシップを終了できることを目指します。



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リン・ジャービス談(ヤマハ・モーター・レーシング・マネージング・ダイレクター)
「モルビデリ選手がファクトリーチームで活動をはじめて以来、またそれ以前のサテライト・チームに所属していた頃からの長年にわたる献身に対し、何よりもまず感謝の気持ちを伝えたいと思います。同時にヤマハとモルビデリ選手とのパートナーシップでは、2020年のランキング2位をはじめ、多くの素晴らしい成績をもたらしてくれました。
この2年間は、望んでいたような戦いができず残念に思っています。私たちはパートナーシップを継続する可能性についても話し合いましたが、最終的に2024年シーズンはヤマハにとっても、モルビデリ選手にとっても変革の年であると判断しました。ともに過ごした時間を最高の形で締めくくるため、チームはこれからもあらゆる方法でモルビデリ選手をサポートしていきます」

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