詳細本文
ヤマハ発動機のレースに関する広報発表資料をご紹介します。
AMAスーパークロス・モトクロス選手権 E・トマック選手がMonster Energy Star Yamaha Racingに加入
2021年10月4日
「Monster Energy Star Yamaha Racing」は、イーライ・トマック選手がチームに加わり、2022年のAMAスーパークロス選手権、AMAモトクロス選手権に、「YZ450F」で参戦することを発表しました。これまで何度もチャンピオンを獲得してきたトマック選手は、2021年AMAモトクロス450MXでチャンピオンとなったディラン・フェランディス選手と共に、両シリーズでチャンピオンを目指します。
また、2021年のAMAスーパークロス250SXウエストで、チームメイトのコルト・ニコルズ選手とチャンピオンを争ったクリスチャン・クレイグ選手は、AMAモトクロス450MXに2選手と共に参戦します。
トマック選手は豊富な経験と実績を誇るトップライダーの一人で、AMAモトクロス450MXにおいて、2017年から2019年に3連覇。2020年にはAMAスーパークロス450SXでチャンピオンを獲得しており、現在、両選手権の最高峰クラスの現役選手で最多勝を誇るライダーです。
22021年、最高峰クラスへの参戦を開始した「Monster Energy Star Yamaha Racing」は、その1年目に素晴らしい活躍を見せており、AMAスーパークロスでは3人のライダー全員が450SXでの初表彰台を経験し、ランキングでもトップ10入りを果たしました。続くAMAモトクロスでは、フェランディス選手が最終戦を待たずにチャンピオンを獲得したのに加えて、Yamaha Motor Corporation, U.S.A.はマニュファクチャラー・オブ・ザ・イヤーを、「Monster Energy Star Yamaha Racing Team」はチーム・オブ・ザ・イヤーを受賞。さらに、ジェレミー・コッカーがチームマネージャー・オブ・ザ・イヤー、450メカニック・オブ・ザ・イヤーはフェランディス選手のメカニック、アレックス・キャンベルが受賞しました。。
イーライ・トマック選手談
「Monster Energy Star Yamaha Racingと共に始めるレースキャリアの新章に、本当にワクワクしています。今年、チーム、バイク、そしてクルーたちが収めた成功で、レースに勝つための挑戦に向けた準備が整っていることはわかっています。1月が待ち遠しくてたまりません!」
ジェレミー・コッカー、チーム・マネージャー談
「来季に向けトマック選手を迎えることになりとても嬉しく思います。彼は実績あるライダーであり、素晴らしいアスリートです。フェランディス選手、クレイグ選手に加え、私たちは素晴らしいラインアップを実現しました。両選手権では、ナンバーワンプレートを見据えて上位で戦うことになるでしょう。チームは今年、初参戦となった最高峰クラスで素晴らしい一年を過ごしました。特にAMAモトクロスは完璧なシーズンでしたが、私たちはさらなる前進を目指しており、来シーズンに向けて本当にワクワクしています」