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ヤマハ発動機のレースに関する広報発表資料をご紹介します。

スーパーバイク世界選手権 マイケル・ファン・デル・マーク選手との契約を2020年で終了

2020年7月1日

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 Yamaha Motor Europe N.V. (YMENV)は、「Pata Yamaha WorldSBK Official Team」から、スーパーバイク世界選手権(WSBK)に出場するマイケル・ファン・デル・マーク選手との契約を、2020年をもって終了することを発表しました。これまでWSBK で3勝、鈴鹿8時間耐久ロードレース で2勝を獲得するなど、ヤマハのモータースポーツ活動に大きく貢献してくれましたが、パートナーシップは4年間で満了となり、ファン・デル・マーク選手は2021年から新たなチャレンジに臨むこととなります。

 ファン・デル・マーク選手は2017年から「Pata Yamaha WorldSBK Official Team」に加入すると、同年に2回の表彰台を獲得しランキング6位。2018年には、第6戦イギリス大会(ドニントンパーク)のレース1で自身初、また当社がWSBKに復帰した2016年以来、初となる優勝を飾ると、翌日のレース2も勝利してダブルウインを達成するなど、合計10度の表彰台に立ってWSBKでのキャリアハイとなるランキング3位を獲得しました。
 2019年には第6戦スペイン大会(ヘレス)のレース2で3度目の優勝を獲得したものの、続く第7戦イタリア大会(ミサノ)のフリープラクティス中に転倒して負傷しこの大会を欠場しましたが、次の大会には復帰し、最終的には8度の表彰台を獲得しランキング4位となりました。

 そして2020年、開幕戦オーストラリア大会を4・5・4位で終えたところで、新型コロナウイルス感染症の拡大によりシーズンは中断となっていました。そしてこのほど新スケジュールが発表され7月末からの再開が決定。ヤマハとファン・デル・マーク選手は4年間に渡るパートナーシップの集大成として、勝利とその先にあるチャンピオン獲得を目指し残りのシーズンを全力で戦っていきます。



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