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ヤマハ発動機のレースに関する広報発表資料をご紹介します。
2020 AMAスーパークロス選手権 250SX Monster Energy Star Yamaha Racingが2020年で連覇を目指す
2020年1月6日
Yamaha Motor Corporation, U.S.A. (YMUS)は、250SX西地区のディフェンディングチャンピオンであるディラン・フェランディス選手、ジャスティン・クーパー選手、コルト・ニコルズ選手に、シェーン・マクエラス選手を加えた「Monster Energy Star Yamaha Racing」の2020年のチーム体制を発表、4人はそれぞれYZ250Fを駆り、250SXのタイトルを目指します。
フェランディス選手は昨年、250SX Westで3勝を含む8度の表彰台を獲得。ネバダ州ラスベガスで開催されたシーズン最終戦を優勝で飾るドラマチックなタイトル獲得劇を見せました。また、AMAモトクロス選手権の250MXでも4勝をあげランキング2位でシリーズを終えました。フランス出身のフェランディス選手は2020年もYZ250Fで、Monster Energy Star Yamaha Racingのクルーとともに連覇を目指します。
新たにチームに加わったマクエラス選手は250SXでこれまで6勝をあげ、2015年と2017年には250SX Westでランキング2位を獲得するなど経験豊富なライダー。ノースカロライナ出身のマクエラス選手は昨年、トリプル・クラウン・フォーマットで開催されたアナハイム2で優勝。シーズン中盤には負傷がありましたがランキング8位となっています。新チームでの準備も万端なマクエラス選手は、初のタイトル獲得を目指しています。
クーパー選手はスーパークロスフル参戦初年度となった2019年に250SX Eastで6度表彰台に立ち、ランキング2位。さらにAMAモトクロス選手権の250MXでもフロリダでの自身初となる総合優勝を含め、9度のポディウムフィニッシュを果たしランキング3位でシーズンを終えました。トップライダーの仲間入りを果たした22歳のクーパー選手は、2019年の経験を活かしさらなる勝利とチャンピオン獲得を目指します。
ニコルズ選手は昨年、アナハイムで開催されたシーズン開幕戦で自身初のスーパークロス優勝を果たし、最終的には6度のポディウムフィニッシュで250SX Westのランキング3位を獲得。2020年、同チームで4シーズン目を迎えるニコルズ選手もまた、タイトル獲得を目指します。
2020年のAMAスーパークロス選手権は1月4日(土)に開幕、5月までにWestの単独開催が8戦、Eastの単独開催が7戦、WestとEastの共催が2戦行われます。
ディラン・フェランディス選手談
「例年のことですが、シーズンの開幕にワクワクしています! オフシーズンの間にたくさんの有意義な取り組みをしてきました。バイクにとても楽しく乗れており、フィーリングは最高です。シーズンのスタートが待ちきれません!」
シェーン・マクエラス選手談
「Monster Energy Star Yamaha Racingに加わるチャンスを得て、すごくワクワクしています。移籍は大きな決断でしたが、これまでのところすべて順調に進んでいます。450の参戦に向け、自分にとってとてもよい方向に前進していると思うので、シーズン序盤から勢いに乗り、チャンピオンを目指して全力を尽くします」
ジャスティン・クーパー選手談
「長いオフシーズンの間はいつも、早くスタートゲートに立ちたいと思っており、2020年シーズンの幕開けがとても楽しみでした。2019年が充実したシーズンだったと感じているので、それが今年に向けた新たな自信とモチベーションにつながっているのです! 僕はこのチームが大好きですし、バイクとスタッフに大きな自信を持っています。今年もレースに臨む準備は万端です!」
コルト・ニコルズ選手談
「チームとともに新シーズンをスタートさせることに、気持ちが高まっています。今年はチームと4年目を迎えるので、これまでで最高の年にすることを目指しています。チームと仕事をするのは大好きだし、いつものようにバイクは最高。2019年がよい1年でしたが、2020年はそれを超えられるよう全力で取り組みます」