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ヤマハ発動機のレースに関する広報発表資料をご紹介します。
全日本モトクロス選手権 AMAモトクロス選手権に参戦した渡辺祐介選手が全日本最終戦MFJGPに出場
2018年9月10日
ヤマハ発動機株式会社は、2018年10月28日(日)、スポーツランドSUGO(宮城県)にて決勝が行われる、全日本モトクロス選手権・第9戦MFJGPに、AMAモトクロス選手権・250MXに参戦していた渡辺祐介選手が、「3D Racing」 からYZ250FでIA2に参戦することを決定しました。
渡辺選手のMFJGP参戦は、AMA参戦を通して成長した姿を示すとともに、ジュニア世代や全日本の若手ヤマハライダーに刺激を与えるなど、国内モトクロスの活性化に貢献することが目的となります。
渡辺選手は2017シーズン、「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」からYZ250FMで全日本のIA2に参戦しチャンピオンを獲得。2018シーズンはアメリカに拠点を移し、「3D Racing」のスタッフやアドバイザーのダグ・デュバック氏とAMAへのチャレンジをスタートしました。
5月19日から8月25日まで全12戦で行われたシーズンでは、第5-7戦を怪我で欠場し、最終戦はマシントラブルで予選不通過となりましたが、その他8戦は予選を通過。ポイント獲得の20位以内には届かなかったものの、後半の第8戦Moto 1、第10戦Moto 1で21位を獲得するなど成長を遂げました。
渡辺祐介選手談
「シーズン途中に怪我があり、またポイントを獲得できず成績だけをみれば悔いの残るシーズンとなりました。しかし、ダグさんやチームのアドバイス、そして世界のトップライダーたちの走りを身近に感じながら多くを学び成長しているのは確かです。MFJGPでは日本、アメリカでサポートしていただいた皆さん、日本のファンの皆さんの期待に応えらえるよう、アメリカで学んだことを発揮し、モトクロスを楽しんでもらえるようなパフォーマンスを披露します。ぜひ楽しみにしていてください」
https://race.yamaha-motor.co.jp/sp/amamx/