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ヤマハ発動機のレースに関する広報発表資料をご紹介します。
2017 FIM MotoGP世界選手権シリーズ 第15戦 日本グランプリ ジョナス・フォルガー選手に代わり野左根航汰選手が参戦
2017年10月12日
2017年10月15日(日)、ツインリンクもてぎ(栃木県)で決勝が行われる2017 FIM MotoGP世界選手権シリーズ 第15戦 MOTUL日本グランプリに出場予定だった「Monster Yamaha Tech 3」のジョナス・フォルガー選手が、体調不良により欠場することとなりました。これに代わって「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」の野左根航汰選手が、「Monster Yamaha Tech 3」から出場します。
野左根選手は、今シーズンから中須賀克行選手とともに「YZR-M1」の開発ライダーを務めているほか、世界耐久選手権と全日本ロードレース選手権・JSB1000にフル参戦しています。
全日本選手権では、日本グランプリの舞台となるツインリンクもてぎで行われた第4戦で最高峰クラス初優勝を獲得。8月にも同サーキットでの第6戦で2勝目を飾っており、野左根選手にとって得意なサーキットでのMotoGPデビューとなります。
野左根航汰選手談
「突然のことで、僕が一番驚いています。まだ日本グランプリを走る実感がわいてきませんが、チャンスでもあるし、ワクワクしています。今年からテストライダーとして、YZR-M1をミシュランタイヤで走らせていますが、どこまでできるか試したいし、もてぎは僕の得意なサーキットであり、母国グランプリなので明日からのセッションが楽しみです。最後にチャンスをくれたTech 3とヤマハに感謝するとともに、少しでも期待に応えられるよう最善を尽くします」