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ヤマハ発動機のレースに関する広報発表資料をご紹介します。
2017-2018 FIM 世界耐久選手権シリーズ
野左根選手がYARTより、2017-2018シーズンもフル参戦
2017年8月31日
FIM 世界耐久選手権シリーズ(EWC)の2016-2017シーズンに参戦した野左根航汰選手が、今年9月に開幕するEWC 2017-2018シーズンに、ブロック・パークス選手、マービン・フリッツ選手とともに、「YART Yamaha Official EWC Team(YRAT)」のレギュラーライダーとしてフル参戦します。
野左根選手は2017-2018シーズンの開幕戦、ボルドール24時間(9月15-17日)から出場し、昨シーズンに果たせなかったチャンピオン獲得をめざします。合わせて、この世界挑戦を通じ、次のステップに進む実力をつけることが目標となります。
ヤマハ発動機株式会社は、世界へ羽ばたくライダーの育成を目的に、2015年から全日本ロードレース選手権・JSB1000に参戦するユースチーム「YAMALUBE RACING TEAM」を設立しました。野左根選手はこのチームで実績を残し、2017シーズンからは「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」のライダーとしてJSB1000に参戦。さらにEWCへは第2戦のル・マン24時間から、「YRAT」の一員として参戦を開始しました。
前シーズンのEWCではル・マン24時間、オッシャースレーベン8時間での2戦連続2位、スロバキア8時間で4位、鈴鹿8耐の5位と、ランキング3位獲得に貢献。JSB1000では第4戦もてぎ大会で最高峰クラス初優勝を果たすと、第6戦もてぎ2&4では今季2勝目をマークするなど大きな成長を遂げており、継続参戦によりさらなる成長が期待されます。
野左根航汰選手談
「YARTの一員として再びEWCにフル参戦できることを心からうれしく思います。また、このような機会を与えてくれたマンディ監督、ヤマハに感謝します。2016-2017シーズンは、慣れない環境、初のサーキットなど苦労しました。また、ホームの鈴鹿8耐でも期待に応えられず、めざしていたチャンピオンにも届かず、力不足を痛感しました。それでも全日本のJSB1000 ではここまで2勝と、EWCの経験が間違いなく僕を成長させてくれていることを実感しています。2017-2018シーズンは2回目の挑戦、言い訳はできません。どんな環境でも戦力となってチームをチャンピオンに導き、ファンの皆さんに、さらに成長した姿を見せられるようがんばります」
プロフィール
野左根 航汰
(のざね こうた)
出身地 | 千葉県 |
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生年月日 | 1995年10月29日 |
2017年 | 全日本JSB1000 ランキング6位(第6戦終了時) |
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2016年 | 全日本JSB1000 ランキング5位 |
2015年 | 全日本JSB1000 ランキング7位 |
2014年 | 全日本JSB1000 ランキング8位 |
2013年 | 全日本J-GP2 チャンピオン |
2012年 | 全日本J-GP2 ランキング 3位 |
2011年 | 全日本J-GP2 ランキング 7位 |
2010年 | 全日本J-GP3 ランキング 9位 |
ご参考
YART Yamaha Official EWC Team
マンディ・カインツが代表を務める世界耐久選手権(EWC)のヤマハオフィシャルチーム。2005年にランキング3位、2009年には全6戦中4勝をあげシリーズチャンピオンに輝いています。2016-2017シーズンは、ブロック・パークス選手、マービン・フリッツ選手、野左根航汰選手を擁して各レースで優勝争いを繰り広げ、当社のファクトリーチームとして出場した鈴鹿8耐では5位とし、ランキング3位を獲得しました。
世界耐久選手権 成績
2017年: ランキング 3位
2016年: ランキング 6位
2015年: ランキング 10位
2014年: ランキング 6位
2013年: ランキング 5位
2012年: ランキング 6位
2011年: ランキング 5位
2010年: ランキング 3位
2009年: チャンピオン