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ヤマハ発動機のレースに関する広報発表資料をご紹介します。
2016 FIM MotoGP世界選手権シリーズ 第15戦 日本グランプリ
中須賀克行選手が「YZR-M1」でワイルドカード参戦
2016年9月6日
2016年10月16日(日)、ツインリンクもてぎ(栃木県)で決勝が行われる2016 FIM MotoGP世界選手権シリーズ 第15戦 MOTUL日本グランプリに、全日本最高峰クラスJSB1000で4連覇中の中須賀克行選手が、「YAMALUBE YAMAHA FACTORY RACING TEAM」から「YZR-M1」でワイルドカード参戦します。
中須賀選手の日本グランプリ(MotoGPクラス)出場は2012年から5年連続、MotoGPクラスへの出場は、2位表彰台を獲得した2012年の第18戦バレンシアGP、8位を獲得した2015年の日本グランプリを含め通算7回目となります。
今シーズンの中須賀選手は、「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」から全日本ロードレース選手権最高峰クラスのJSB1000に「YZF-R1」で参戦中。昨年の第2戦から、今シーズンの第5戦まで、10戦連続ポール・トゥ・ウィンを達成するなど、圧倒的な強さでランキングトップに立ち、5連覇、7回目のチャンピオン獲得を目指しています。
また、7月末の鈴鹿8耐では、ポル・エスパルガロ選手、アレックス・ローズ選手とともに、ヤマハにとって6回目、1987-1988年以来となる連覇の達成に貢献しました。
日本グランプリへの中須賀選手の参戦は、「YZR-M1」の開発ライダーを務める同選手が実戦を通じて車両の開発評価を行うことがその目的となります。また、鈴鹿8耐へのファクトリー参戦と同様、二輪車メーカーの使命として、国内No.1ライダーである中須賀選手を加えた5人のヤマハライダーとともに、国内最大級のレースイベントである日本グランプリを盛上げ、モータースポーツと二輪車の魅力をより多くの方々に届けることを目指したものです。
中須賀克行選手談
「昨年は、日本グランプリでの自己ベストを更新し、決勝でもシングルフィニッシュ(8位)するなど、YZR-M1も自分自身も進化していることを証明できました。今回も引き続き、開発評価という役割を担っての出場になりますが、世界最高峰のライダーとマシンを相手にどこまで戦えるか、年に一度の腕試しとして、全力でチャレンジします。昨年の日本グランプリでは、鈴鹿8耐で組んだエスパルガロ選手、スミス選手とバトルできましたが、今年も彼らと同じ位置でバトルすることが目標。ファンの皆さん、ぜひ、会場に来て応援してください。そして一緒に日本グランプリを盛上げましょう」
プロフィール
中須賀 克行
出身地 | 福岡県 |
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生年月日 | 1981年8月9日 |
2000年 | 全日本選手権GP250ランキング 11位 |
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2001年 | 全日本選手権GP250 ランキング 20位 |
2002年 | 全日本選手権GP250 ランキング 5位 |
2003年 | 全日本選手権GP250 ランキング 8位 |
2004年 | 全日本選手権GP250 ランキング 5位 |
2005年 | 全日本選手権JSB1000 ランキング 12位 |
2006年 | 全日本選手権JSB1000 ランキング 9位 |
2007年 | 全日本選手権JSB1000 ランキング 4位 |
2008年 | 全日本選手権JSB1000 チャンピオン |
2009年 | 全日本選手権JSB1000 チャンピオン |
2010年 | 全日本選手権JSB1000 ランキング 4位 |
2011年 | 全日本選手権JSB1000 ランキング 5位 |
2012年 | 全日本選手権JSB1000 チャンピオン |
2013年 | 全日本選手権JSB1000 チャンピオン |
2014年 | 全日本選手権JSB1000 チャンピオン |
2015年 | 全日本選手権JSB1000 チャンピオン |
2016年 | 全日本選手権JSB1000 ランキング1位(第5戦終了時) |