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ヤマハ発動機のレースに関する広報発表資料をご紹介します。

「VR46 Riders Academy」に派遣する若手ヤマハライダーを決定
ヤマハ発動機と「VR46 Riders Academy」が「THE MASTER CAMP」を開催

2016年6月10日

 ヤマハ発動機株式会社は、アジアロードレース選手権・アジア・プロダクション250(ARRC・AP250)に参戦中のヤマハライダーから「VR46 Riders Academy」に派遣する5名を決定しました。参加ライダーは、2016年7月4〜8日、バレンティーノ・ロッシ選手の故郷、イタリアはタヴッリアに滞在し、「THE MASTER CAMP」と銘打ったプログラムのもとでロッシ選手の指導を受け、さらなるレベルアップを目指します。

 初開催となる今回は、2016 ARRC・AP250第3戦までのランキング、年齢などを考慮して選んだアジアの若手ヤマハライダーを派遣。当社と「VR46 Riders Academy」が互いのノウハウを持ち寄り、世界に通用する若手ライダーの育成・教育を目指したプログラム「THE MASTER CAMP」に参加します。プログラムでは、ロッシ選手と「VR46 Riders Academy」のインストラクターの指導のもと、同アカデミーの本拠地である「モーター・ランチ」でのダート走行や、「ミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリ」を使ったサーキット走行などを予定しています。

 「VR46 Riders Academy」は、ロッシ選手がこれまで積み上げてきた経験と知識をもとに、世界のトップライダーを目標とするイタリア人若手ライダーの活動をサポートするため、2014年に開設されました。当社は現在、段階的な成長機会を提供するステップアップモデルの構築を進めていますが、同アカデミーを、これと連動する育成・教育システムのひとつとし、若手ライダーのモチベーション向上や、さらなる経験とスキル習得によるステップアップの促進を目的に、今年3月、「VR46 Riders Academy」と3年間のオフィシャル・パートナーおよびモーターサイクルのオフィシャル・サプライヤー契約を行いました。

バレンティーノ・ロッシ選手談

「数ヶ月前、若いライダーのステップアップのため、ヤマハとVR46 Riders Academyでパートナーシップ契約を結んだ。さらに、サーキット走行とモーター・ランチでのダート走行用にすばらしいマシンを用意してもらった。7月初旬には第1回目の“THE MASTER CAMP”を開催する。ヤマハが選抜したアジアのライダーが、僕とVR46 Riders Academyのライダーと一緒にトレーニングするんだ。ヤマハとVR46は、世界で活躍できる若手ライダーを育て、サポートするという共通の目標がある。僕自身も彼らとのトレーニングを楽しみにしているよ。1週間みっちりトレーニングするのでキツイとは思うけど、絶対に楽しく有意義な時間になると思うよ!」

「THE MASTER CAMP」参加ライダー

ピラポン・ロイブーンペン
Peerapong Loiboonpeng

プロフィール
国籍 タイ
年齢 21歳(1995年生まれ)
主な成績
2015年 ARRC AP250 ランキング3位(第3戦終了時)
2016年 ARRC AP250 ランキング11位

ガラン・ヘンドラ・プラタマ
Galang Hendra Pratama

プロフィール
国籍 インドネシア
年齢 17歳(1999年生まれ)
主な成績
2015年 ARRC AP250 ランキング5位(第3戦終了時)
2016年 ARRC AP250 ランキング9位

南本 宗一郎
Soichiro Minamimoto

プロフィール
国籍 日本
年齢 16歳(2000年生まれ)
主な成績
2016年 ARRC AP250 ランキング8位(第3戦終了時)

カスマ・ダニエル・ビン・カスマユディン
Kasma Daniel Bin Kasmayudin

プロフィール
国籍 マレーシア
年齢 16歳(2000年生まれ)
主な成績
2015年 ARRC AP250 ランキング10位(第3戦終了時)
2016年 ARRC AP250 ランキング6位

イマニュエル・プトラ・プラトナ
Imanuel Putra Pratna

プロフィール
国籍 インドネシア
年齢 19歳(1996年生まれ)
主な成績
2015年 ARRC AP250 ランキング15位(第3戦終了時)
2016年 ARRC AP250 ランキング12位
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