本文へ進みます

詳細本文

ヤマハ発動機のレースに関する広報発表資料をご紹介します。

MotoGP世界選手権
2016シーズンをもってポル・エスパルガロ選手との契約を終了

2016年6月2日

 ヤマハ発動機株式会社は、MotoGP世界選手権2016シーズンをもって「Monster Yamaha Tech 3」の、ポル・エスパルガロ選手との契約を終了します。

 2013年にMoto2でチャンピオンを獲得したエスパルガロ選手は、2014年に「Monster Yamaha Tech 3」に加入しました。シーズンに入るとすぐに「YZR-M1」を乗りこなし、第5戦フランスGPでは予選2位を獲得。最終的にはランキング6位とし、ルーキー・オブ・ザ・イヤーとトップ・サテライト・ライダーに輝きました。
 2015年も好調は続き、第8戦オランダGPと第18戦バレンシアGPでの5位入賞など、ランキング9位としてトップ・サテライト・チームの獲得に貢献。さらに、鈴鹿8時間耐久ロードレースに、中須賀克行選手、ブラッドリー・スミス選手と出場し、当社に19年ぶりの優勝をもたらしました。2016年の鈴鹿8耐にも、中須賀選手、アレックス・ローズ選手とともに、「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」の一員として出場することが決まっています。
 今シーズンは6戦を終え、合計48ポイントを獲得しランキング7位。開幕戦のカタールGP、第4戦スペインGP、第5戦フランスGPでサテライト勢トップに輝き、開幕以来、サテライト勢のランキングトップをキープしています。

 当社と「Monster Yamaha Tech 3」は、エスパルガロ選手の多大なる功績を称え、感謝するとともに、来シーズンの新たなチャレンジに繋がる成績のため、残る12戦も最大限のサポートを続けます。
 なお、「Monster Yamaha Tech 3」の2017シーズンの体制は、決定次第、発表します。

ページ
先頭へ