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ヤマハ発動機のレースに関する広報発表資料をご紹介します。
AMAスーパークロス250SXウエスト
クーパー・ウェブ選手が2年連続チャンピオン獲得
2016年5月10日
2016年5月7日(土)、AMAスーパークロス選手権・第17戦ラスベガス大会(最終戦)で、「Yamalube Star Yamaha Racing Team」からYZ250Fで参戦するクーパー・ウェブ選手が、250SXウエストで2年連続となるチャンピオンを獲得しました。
ディフェンディングチャンピオンとして臨んだ2016シーズン、ウェブ選手は初戦から3連勝と最高のスタートを切ります。第4戦は21位に終わり、それまでのアドバンテージを使い果たしますが、その後の4戦を、2位2回、優勝2回としトップに浮上。ランキング2位と16ポイント差でラスベガス大会を迎えました。
しかしウェブ選手は、事前の練習で左手首に怪我を負い、今大会を満身創痍で迎えます。その本番はマディコンディションとさらに不利な状況となり、タイトルを争うライバルが優勝。それでも、ウェブ選手はランキングトップをキープできる順位でレースを進め11位でゴール。わずか1ポイント差ながら逃げ切り、2年連続となる250SXウエストのチャンピオンに輝きました。
なお、最高峰の450SXは、「Monster Energy/360fly/Chaparral/Yamaha Factory Racing」のチャド・リード選手がランキング5位。250SXイーストでは、ウェブ選手のチームメイトであるアーロン・プレシンジャー選手が1勝含む4度の表彰台を獲得しランキング2位。同じくチームメイトのジェレミー・マーティン選手が、2勝を含む5度の表彰台を獲得しランキング3位となり、ヤマハライダーが大いに活躍するシーズンとなりました。