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ヤマハ発動機のレースに関する広報発表資料をご紹介します。
2015 FIM MotoGP世界選手権シリーズ 第15戦 MOTUL日本グランプリ
中須賀克行選手が創立60周年を記念した特別カラーの「YZR-M1」で出場
2015年8月25日
2015年10月11日(日)、ツインリンクもてぎ(栃木県)で決勝が行われる2015 FIM MotoGP世界選手権シリーズ 第15戦 MOTUL日本グランプリに、全日本選手権で活躍中の中須賀克行選手が、「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」から当社創立60周年を記念した特別カラーの「YZR-M1」でワイルドカード参戦します。
中須賀選手の日本グランプリ(MotoGPクラス)出場は4年連続、MotoGPクラスへの出場は、2位表彰台を獲得した2012年の第18戦バレンシアGPを含め通算6回目となります。
MOTUL日本グランプリで当社は、開発ライダーを務める中須賀選手の走行を通じて「YZR-M1」の開発評価を行うとともに、特別カラーのマシンを走行させることで、60年に渡るレース活動の歴史を感じていただきながら、当社の企業目的である「感動創造」と、ブランドスローガン“Revs your Heart”の具現化を目指します。
今シーズンの中須賀選手は「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」から新型「YZF-R1」で、全日本ロードレース選手権・JSB1000クラスに参戦中。4戦を終了して3勝を上げランキングトップに立ち、前人未到の国内最高峰4連覇、自身6度目のチャンピオン獲得に向けチャレンジを続けています。
また、7月末に開催された鈴鹿8耐では、MotoGPライダーのポル・エスパルガロ選手、ブラッドリー・スミス選手とともに出場し、ヤマハにとって1996年以来19年ぶり、通算5回目の優勝をもたらしました。
中須賀克行選手談
「今回の日本グランプリは、開発作業はもちろんですが、ヤマハ創立60周年を記念した特別カラーで出場するということでいつも以上に気合いが入っています。世界が注目するこの舞台で、ロッシ選手やロレンソ選手たちと一緒に、ヤマハの強さ、M1の速さを証明できるように全力で挑み、創立60周年に華を添えたいと思います。また今年は、ファクトリー参戦、新型R1のデビュー、JSB1000クラス4連覇と、これまで以上に大きなプレッシャーを感じながらシーズンを迎えました。しかし、主戦場の全日本、そして鈴鹿8耐ととても順調にきています。日本グランプリでもこの良い流れのなかで納得の成績を残し、その後も続くシーズンでさらに活躍できるよう勢いをつけたいと思います。ぜひ、多くの応援をよろしくお願いします」