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ヤマハ発動機のレースに関する広報発表資料をご紹介します。
次世代エンジン開発思想“BLUE CORE”のロゴを配した
「YZR-M1」をドイツGPより投入
2015年7月10日
MotoGP世界選手権に参戦するMovistar Yamaha MotoGPは、次世代エンジン開発思想“BLUE CORE(ブルーコア)”のロゴをフロントカウルなどに配した「YZR-M1」を、第9戦ドイツGPより投入します。
“BLUE CORE”とは、走りの楽しさと燃費、環境性能の両立を高次元で具現化するヤマハ発動機株式会社の次世代エンジンの開発思想です。この思想をもとに開発した“BLUE COREエンジン”は、1)高効率燃焼、2)高い冷却性、3)ロス低減の3点を徹底的に追求しているとともに、「走り」と「燃費・環境」という要素を、モデルのキャラクターに応じて高次元でバランスさせることが可能で、多彩なバリエーション展開ができる発展性が特徴です。
“BLUE COREエンジン”はすでに、インドネシアなどの新興国向けモデルに採用しており、今後は先進国を含めた導入モデルに織り込んでいく予定です。
なお、「YZR-M1」へのロゴ採用は、Movistar Yamaha MotoGPのオフィシャルスポンサーであるPT. Yamaha Indonesia Motor Manufacturing(YIMM)をはじめとする新興国、先進国における“BLUE CORE”の認知拡大を目的としています。