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ヤマハ発動機株式会社 Revs Your Heart

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2011年 YAMAHAレースリリース
全日本モトクロス選手権シリーズ
成田亮選手が国際A級ヒート優勝で前人未到の「通算100勝」を達成 2011年IA1クラスのシリーズチャンピオン決定!
2011年11月7日

 2011年11月6 日(日)に開催された全日本モトクロス選手権シリーズ・第9戦九州大会(熊本県)の第1ヒートにて、「YSP・レーシング・チーム・ウィズ・N.R.T.」の成田亮選手が優勝。国際A級クラスでのヒート優勝回数で全日本選手権では前人未到の自己通算100勝(国際A級125cc:5回、国際A級250cc/IA1:95回、ヤマハでは59勝)を達成しました。さらに第2ヒートでも優勝し、2011年のIA1クラスのシリーズチャンピオンを決定しました。


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 成田選手は、1995年に史上最年少(当時)で国際A級ライセンスを取得し、国際A級125ccクラス(現IA2クラス)に参戦を開始しました。この年5回のヒート優勝などでランキング2位を獲得すると、1996年から国内最高峰の国際A級250ccクラス(現IA1クラス)にステップアップ。最初の2年間は優勝できませんでしたが、1998年は序盤からコンスタントに上位入賞を重ね、第7戦の第2ヒートで初優勝。その後も着実に成長を重ね、2002年には7勝を挙げ初のチャンピオンとなると、それから3連覇を達成して、名実ともに国内トップライダーの地位を確立しました。
 2005年は、世界トップクラスのライダーが集まるアメリカのAMA(スーパークロス/ナショナルモトクロス)に挑戦。2006年には全日本選手権に復帰し、この年はランキング2位となりましたが、2007年から成田選手にとって2度目となる3連覇を達成。2010年はシーズン終盤の怪我によりチャンピオンを獲得することはできませんでしたが8勝を挙げ、通算89勝でシーズンを終えました。
 そして2011年は、序盤2戦で2勝を挙げたものの、この時点ではランキング2位。しかし、その後は第3・5戦で両ヒート優勝など快調に優勝を重ねます。さらにモトクロス世界選手権に参戦するGPライダー2人を迎えて開催された第8戦MFJGPでは、第1ヒートでこの2人を抑えて優勝して99勝まで記録を伸ばし、ランキングでもリードを開きます。そして迎えた第9戦九州大会、マディーの難しいコンディションのなか、第1ヒートを独走で優勝し、通算100勝を達成。その直後の第2ヒートでは、自身の記録を101勝へとのばすとともに、2011年のシリーズチャンピオンを決定しました。
 なお、今シーズン9大会18ヒートにおける成田選手の成績は優勝12回、2位2回、3位1回、シリーズチャンピオンの獲得は通算7度目となります。


成田亮選手談:
 「今シーズンは、チャンピオンと100勝達成という2つの目標があり、正直とても大きなプレッシャーを感じながらシーズンを戦ってきたので、ようやくその重圧から解放されホッとしています。まず100勝ですが、1995年の初優勝がヤマハ、そして100勝目もヤマハと運命的なものを感じています。またうれしさはありますが、今思えば努力を怠った時期もあったので、もっと早く100勝を達成できただろうし、ひょっとすると世界に通用するライダーになれたかもしれないと、後悔みたいなものもあります。ただ、ここまで来たのはモトクロスが大好きだということ、また両親やスポンサー、そして多くのファンの支えがあったからだと思うと感謝の気持ちでいっぱいです。チャンピオンについてはここで決まると思っていなかったので、あまり実感がありません。ただ昨年は怪我で悔しい思いをして、今年は絶対という気持ちが強かっただけにうれしさはひとしおです。もちろんこれで満足しているわけではなく、次の目標も見えています。それは国際A級チャンピオン通算10回への挑戦であり、これを達成するために優勝回数も150勝まで伸ばしたいと考えています。これからも多くの声援をよろしくお願いします」

中島雅彦談(ヤマハ発動機株式会社MC事業本部技術統括部MS開発部/部長):
 「100勝達成、そしてチャンピオンの獲得おめでとうございます。1995年以来、17シーズンという長いキャリアのなかでは、様々な困難があったと思います。しかし成田選手がこれだけの勝利を重ねることができたのは、その才能に加え、継続的な努力、そして多くのサポートがあったからこそだと思います。また成田選手は8シーズン、当社のYZシリーズで参戦していますが、今シーズンを含めて4度のチャンピオンと60回のヒート優勝を獲得しており、微力ながら記録達成の後押しができたと感じています。今回、100勝達成という偉業に加え7度目のタイトル獲得を成し遂げた訳ですが、成田選手はこれからも日本のモーターサイクルスポーツを盛上げていくことができる貴重な人材です。今後も多くのファンを魅了し、現役ライダーをはじめ、子どもたちに夢や希望を与えられる存在として、さらなる活躍を期待したいと思います」



成田 亮 プロフィール イメージ
出 身 地 / 青森県
生年月日/ 1980年5月1日
所属チーム/ 
YSP Racing Team with N.R.T.
(YSP・レーシング・チーム・ウィズ・N.R.T.)
主な成績
1997年:全日本選手権国際A級250cc ランキング 14位
1998年:全日本選手権国際A級250cc ランキング 3位
1999年:全日本選手権国際A級250cc ランキング 3位
2000年:全日本選手権国際A級250cc ランキング 5位
2001年:全日本選手権国際A級250cc ランキング 4位
2002年:全日本選手権国際A級250cc チャンピオン
2003年:全日本選手権国際A級250cc チャンピオン
2004年:全日本選手権国際A級250cc チャンピオン
2005年: AMA SX西地区125cc ランキング 24位
NMX125cc ランキング 26位
2006年:全日本選手権IA1 ランキング 2位
2007年:全日本選手権IA1 チャンピオン
2008年:全日本選手権IA1 チャンピオン
2009年:全日本選手権IA1 チャンピオン
2010年:全日本選手権IA1 ランキング 5位
2011年:全日本選手権IA1 チャンピオン(第9戦終了時)


成田選手の国際A級100勝達成までの足跡 (ヤマハ調べ)

YAMAHA:59勝 SUZUKI:22勝 HONDA:19勝


開催年 クラス マシン ヒート優勝回数

1995

国際A級125cc YAMAHA 5勝
1996 国際A級250cc YAMAHA 0勝
1997 国際A級250cc HONDA 0勝
1998 国際A級250cc HONDA 1勝
1999 国際A級250cc HONDA 2勝
2000 国際A級250cc HONDA 2勝
2001 国際A級250cc SUZUKI 2勝
2002 国際A級250cc SUZUKI 7勝
2003 国際A級250cc SUZUKI 13勝
2004 国際A級250cc HONDA 14勝
2005 国際A級250cc HONDA 0勝*
2006 IA1 YAMAHA 6勝
2007 IA1 YAMAHA 8勝
2008 IA1 YAMAHA 10勝
2009 IA1 YAMAHA 11勝
2010 IA1 YAMAHA 8勝
2011 IA1 YAMAHA 11勝

*2005年はAMAに参戦、全日本選手権参戦は最終戦の2ヒートのみ出場



成田選手100勝フォトギャラリー


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1勝 1995年 Rd.3
近畿ヒート2

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3勝 1995年 Rd.5
中国ヒート1

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47勝 2006年 Rd.2
近畿ヒート1

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48勝 2006年 Rd.2
近畿ヒート2

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49勝 2006年 Rd.3
関東ヒート1

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50勝 2006年 Rd.3
関東ヒート2

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51勝 2006年 Rd.4
中国ヒート2

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52勝 2006年 Rd.5
九州ヒート2

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53勝 2007年 Rd.1
SUGOヒート1

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54勝 2007年 Rd.2
近畿ヒート1

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55勝 2007年 Rd.3
関東ヒート1

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56勝 2007年 Rd.3
関東ヒート2

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57勝 2007年 Rd.6
北海道ヒート1

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58勝 2007年 Rd.8
近畿ヒート1

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59勝 2007年 Rd.8
近畿ヒート2

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60勝 2007年 Rd.9
中国ヒート1

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61勝 2008年 Rd.1
近畿ヒート1

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62勝 2008年 Rd.2
関東ヒート1

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63勝 2008年 Rd.3
SUGOヒート1

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64勝 2008年 Rd.3
SUGOヒート2

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65勝 2008年 Rd.4
中国ヒート1

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66勝 2008年 Rd.4
中国ヒート2

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67勝 2008年 Rd.5
九州ヒート1

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68勝 2008年 Rd.5
九州ヒート2

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69勝 2008年 Rd.6
北海道ヒート2

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71勝 2009年 Rd.2
近畿ヒート2

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72勝 2009年 Rd.4
中国ヒート1

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73勝 2009年 Rd.5
SUGOヒート1

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74勝 2009年 Rd.5
SUGOヒート2

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75勝 2009年 Rd.6
北海道ヒート1

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76勝 2009年 Rd.6
北海道ヒート2

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77勝 2009年 Rd.7
東北ヒート1

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78勝 2009年 Rd.7
東北ヒート2

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79勝 2009年 Rd.9
中国ヒート2

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80勝 2009年 Rd.10
SUGOヒート1

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81勝 2009年 Rd.10
SUGOヒート2

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82勝 2010年 Rd.1
近畿ヒート1

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83勝 2010年 Rd.1
近畿ヒート2

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84勝 2010年 Rd.2
関東ヒート1

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85勝 2010年 Rd.2
関東ヒート2

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86勝 2010年 Rd.4
SUGOヒート2

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87勝 2010年 Rd.6
北海道ヒート1

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88勝 2010年 Rd.7
東北ヒート1

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89勝 2010年 Rd.8
近畿ヒート1

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90勝 2011年 Rd.1
中国ヒート1

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91勝 2011年 Rd.2
近畿ヒート1

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92勝 2011年 Rd.3
北海道ヒート1

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93勝 2011年 Rd.3
北海道ヒート2

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94勝 2011年 Rd.4
東北ヒート1

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95勝 2011年 Rd.5
SUGOヒート1

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96勝 2011年 Rd.5
SUGOヒート2

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97勝 2011年 Rd.6
近畿ヒート1

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98勝 2011年 Rd.7
中国ヒート1

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99勝 2011年 Rd.8
SUGOヒート1

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100勝 2011年 Rd.9
九州ヒート1

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