10月25日(日)、スポーツランドSUGO(宮城県)で開催された全日本モトクロス選手権・最終戦MFJ GPで、「YSP Racing Team with NRT」からヤマハYZ450FMを駆り出場した成田亮選手(29歳)が、両ヒートで優勝を獲得し、3年連続で国内最高峰IA1クラスのシリーズチャンピオンを獲得した。
鈴木智之 ヤマハ総監督談: 「最終選第2ヒートまでもつれ込んだチャンピオン争いでしたが、両ヒート優勝と最高の形で決着をつけることができました。完璧すぎて言葉が出ないほどです。これもファンのみなさんの応援、支援、そしてYSP Racing Team with NRTのチームのがんばりがあってこその結果だと思います。何度もチャンピオンを獲得している成田選手ですが、大きな怪我を負うというアクシデントに見舞われた後、挽回して得たチャンピオンだけに、今回は格別だったはずです。彼の速さだけでなく、強さを見せつけたシーズンでした。この先もまだまだ成田選手の強さが光るでしょうけれども、その間に彼に続く若手のヤマハライダーを育成していきたいと思います。またこの1年、ヤマハライダーに声援くださったみなさまに改めて感謝申し上げます」