詳細本文 レースに関連する広報発表資料をご覧いただけます。 MotoGP世界選手権 ヤマハとフィアット社、タイトルスポンサー契約を2年更新 2008年11月4日 ヤマハ発動機株式会社とイタリアのFIAT AUTOMOBILES社(以下「フィアット」)は、このほどMotoGP世界選手権におけるタイトルスポンサー契約を2年更新することで合意しました。これにより2009年、2010年のMotoGPでは、これまで同様フィアット社がヤマハのファクトリーチーム「フィアット・ヤマハ・チーム」のメインスポンサーになります。 2007年に契約を結んだフィアット社とヤマハは、2007~2008年のシーズンで合計14回の優勝を飾り、さらに2008年はライダー、チーム、コンストラクターズタイトルの三冠を獲得しました。「フィアット・ヤマハ・チーム」は引き続きバレンティーノ・ロッシ選手とホルヘ・ロレンソ選手の布陣で2009年シリーズに臨みます。 古沢 政生(ヤマハ発動機・執行役員MC事業本部技術統括部長)談: 「フィアット社とのタイトルスポンサー契約を2年延長できることを大変喜ばしく思います。今年フィアット・ヤマハ・チームが成し遂げた三冠達成のストーリーを、さらに2009年、2010年と継続していきたいと考えています」 リン・ジャービス(ヤマハ・モーター・レーシング・マネージングダイレクター)談: 「私たちはフィアット社と、更に2年間のパートナーシップを継続できることになり大変嬉しく思います。これにより世界最高峰のモーターサイクルレースに、イタリアの自動車メーカーと日本の二輪車メーカーがパートナーとして参戦するという、ファンの皆様にとって興味深い体制が継続することになります。 厳しかった2007年シーズンを経て、今年2008年は三冠を獲得することができました。このことはヤマハ、フィアット社、そしてもちろんバレンティーノ・ロッシにとって、とても名誉なことです。 今回のフィアット社との契約更新は、我々の活動の相互信頼の証しであり、私たちのMotoGPでの活動の価値の証明となるでしょう。 言うまでもなく、私たちの今後の目標はチャンピオンの座を維持することであり、より多くのフィアット・ヤマハ・チームのファンの皆様にエキサイトメントをお届けすることです」