詳細本文 レースに関連する広報発表資料をご覧いただけます。 2008年スーパースポーツ世界選手権 B・パークス選手、F・フォレット選手が「ヤマハ・WSS・チーム」から参戦決定 2007年9月5日 「ヤマハ・WSS・チーム」は、来週末行なわれる第11戦ドイツ大会に先立って、2008年シーズンの契約選手を決定した。オーストラリアのB・パークス選手が引き続きチームに残留する他、フランスの元スーパースポーツ世界選手権チャンピオンのF・フォレット選手が新たに加入する。 パークス選手は来年で同選手権参戦6年目、ヤマハ加入から4年目を迎える。今シーズンはシーズン序盤のヨーロッパ大会で鎖骨骨折の怪我を負い、タイトル獲得の夢は早々に砕かれてしまった。こうした不運にもかかわらず、回復後は常にトップ争いに加わる健闘を見せており、先月のイギリス大会では今季初優勝を達成。シーズン終盤で好調をキープし、ランキング3位獲得を目指している。また計算上ではランキング2位も可能という状況だ。 一方、フォレット選手は34歳。これまでに多くの成功をおさめてきたライダーだ。2002年に同選手権でチャンピオンを獲得。今シーズンもオーストラリア大会で優勝するなどの活躍を見せており、ランキングでも2位につけている。コース上ではハードに攻める走りが特徴で、これまでに優勝10回、表彰台12回の実績をもつ。過去には、2004年シーズンに「ヤマハ・モーター・イタリア・チーム」から同選手権に参戦。また昨年はドイツを拠点とするヤマハのチームからドイツ大会に参加し、事前テストもほとんどないまま3位を獲得して注目された。そして来シーズン、フォレット選手はこれまでにスーパーストック、スーパースポーツ、スーパーバイク各選手権で培ってきた豊富な経験と実力を持ってチャンピオンを目指す。