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ヤマハ発動機株式会社 Revs Your Heart

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レースに関連する広報発表資料をご覧いただけます。

2007年 YAMAHAレースリリース
ヤマハ・ファクトリー・レーシング・チーム、セパンで始動 2007年1月22日

 ヤマハ・ファクトリー・レーシング・チームのV・ロッシとC・エドワーズは今日、マレーシアはセパンで今シーズン初めてのマシンテストに臨み、それぞれ3位、4位という好調ぶり。好天のもと、合計20人のライダーが、新しいレギュレーションに従って800ccマシンのプロトタイプを走らせた。ロッシとエドワーズのふたりは昨年末、すでにニューマシンのテストを2回行っており、今回はそのときに収集したデータのチェックとマシンセットアップ、さらにはミシュランのニュータイヤのテストにも積極的に取り組んだ。

 最速タイムを記録したのはJ・ホプキンス(スズキ/2分02秒277)。チームメイトのC・バーミューレンが2位(2分03秒049)。ロッシとエドワーズはそれぞれ67周、61周を走り、2分03秒184と2分03秒337の記録でこれに続いた。


V・ロッシ選手談:(3位/67周/2'03.184)

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 「新しいシーズンの始まりと、今回のテストについては非常に良い手応えを感じている。休みの間に十分に休養を取り、今は最高の状態で新しいシーズンを迎えている。今は誰もがやる気満々で、興奮している時なんだ!今日乗ったマシンは、昨年のヘレスでの最終テストのときと基本的に同じもので、すべてがとても良い状態。以前の990ccマシンとはいくらか乗り方を変えなければならなくて、具体的には以前よりもソフトに扱わなければならないんだけれども、日に日に理解が深まってきて、うまく乗れるようになってきていると思う。改良すべきところはまだ残っているが、シャシーは素晴らしくて、昨年の初めの頃のような問題はない。今シーズンは開幕から好調でなければならない。今のところ、それができそうだ。マシンのパワーデリバリーも、この時期としてはとてもいい。だから僕は、今のすべての状況に自信を感じているんだ。今日はおもにセッティングとタイヤテストを行なった。そしてとても良いシーズンのスタートを切ることができた。残りの2日もこの調子でいきたい」

C・エドワーズ選手談:(4位/61周/2'03.337)

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 「短い休みに家族と一緒に過ごすことができたのはとても良かった。でも今はもう、新しいシーズンが待ち遠しくて仕方がないというような気持ち。早くマシンに乗りたいんだ!幸い雨も止んだので、今朝から時間どおりにテストを開始することができた。年末に乗ったものと感触はほとんど同じ。もちろんあれこれ微調整は行なったし新しいものも入ったが、大きな変化はなくて依然としてとても良いフィーリングだった。午前中にはタイヤのテストを中心に行ない、午後からはマシンのほうの新しい部分に取り組んだ。昨年末のテストの際のデータについて重ねてチェックを行ない、すべてのセッティングが良い方向へ向かうように確認した。他のチームもみなすでに高いレベルにありタイムも速いので、我々もこれから懸命に頑張っていかなければならない」

D・ブリビオ、チーム監督談:
 「冬休みが終わり、仕事の場に戻って来ることができてとても良い気分だ。そしてここセパンで、マシンテストの一日目をとても良い状態で終えることができた。マシンは先週、日本のヤマハで組み立てられた。そしてオフシーズン用のブラックのカラーリングに、バレンティーノが黄色、コーリンが赤のステッカーを貼っている。今日は基本のセットアップを行なって、今のところ問題は何もない。昨年末に収集したデータが役立っていて、この2007年型マシンにみな非常に自信を持っている。今日は良い仕事ができたし、得るものもとても多かった。天気予報に反して雨が止んだので、時間を十分に使うことができたことも幸いだった。この調子であと2日も頑張っていきたい」


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