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　MotoGP世界選手権で活躍するコーリン・エドワーズ選手（32歳）のヤマハ・ファクトリー・チームとの1年間の契約延長がこのほど決定した。スーパーバイク世界選手権で2度のチャンピオンに輝き、またモトGPでは自己ベストのランキング4位をヤマハで獲得しているエドワーズは、モトGPの排気量上限が800ccへと変更され新時代を迎える2007年引き続きヤマハ・ファクトリー・チームから参戦する。すでに契約更新をしているV・ロッシ選手とともにチャンピオンシップ獲得を狙う。


L・ジャービス談（ヤマハ・モーター・レーシング・マネージングダイレクター）：
　 「コーリンと一緒に新たな年を迎えられることをとても嬉しく思う。2006年は残念ながら彼にとってとても厳しいシーズンだった。しかしシリーズ後半の数戦で見せた彼の素晴らしい走りは、モトGPのトップクラスで戦うことが出来る実力を証明してくれた。まるで家族の一員のようにチームに溶け込んでいる彼が、ロッシとともに来年800ccマシン開発での重要な役割を果たしてくれると確信している」

C・エドワーズ選手談：
　 「ヤマハと来年もともに戦えることになりとても嬉しい。残念ながら今年の成績は自分が目標とするところへは到達しなかった。しかしシリーズ後半の数戦を走る中で、その状況が好転してきたと実感している。今回の最終戦バレンシアGPでも、良い位置でチェッカーを受けてシリーズを締めくくりたい。自分はヤマハと一緒に戦えることがとても嬉しい。これ以上のチームメイトやチームを望む事なんて出来ないからね。ヤマハの新しい800ccマシンでのシリーズ戦が待ち遠しい」

D・ブリビオ、キャメル・ヤマハ・チーム監督談：
　 「バレンティーノとコーリンとの良好な関係は私たちチームのもっとも強力な武器の一つだと思う。今年は色々な理由からコーリン自身が彼本来の実力を示すことが出来ないシーズンとなった。しかし来年また彼と一緒に戦う中で、彼本来の実力を証明するチャンスを与えられたことは嬉しい限り。私たちはコーリンに対し、モトGPのトップクラスで存分に力を発揮してもらえるよう最適なパッケージを提供できると確信している。コーリンと一緒に戦えることがとても嬉しく、来年もそれを継続できるのがとてもハッピーだ」