詳細本文 レースに関連する広報発表資料をご覧いただけます。 2007年モトGP世界選手権 玉田誠選手が「テック3・ヤマハ・チーム」から参戦 2006年10月26日 モトGP世界選手権でのヤマハサポートチーム「テック3・ヤマハ・チーム」に玉田誠選手が加入、2007年シーズンの参戦が決定した。玉田選手は来るシーズン、新しい800ccモトGPマシンを駆り今季急ピッチで開発が進んできたダンロップタイヤの更なる熟成開発を担いつつシリーズ戦に参戦する。 H・ポンシャラル監督談(テック3・ヤマハ・チーム監督): 「玉田選手を我々のチームに迎えることが出来て非常に喜んでいる。彼は既にモトGPで2度の優勝経験と5度の表彰台獲得が示すように素晴らしい選手。ダンロップタイヤの戦闘力を一層高めるための実戦と開発において、彼が大きく貢献してくれると確信している。ヤマハファクトリーの全面サポートの中、新しい800ccマシンでこれを具現化するわけで、来年は更にエキサイティングな挑戦となるに違いない」 玉田誠選手談: 「再びダンロップタイヤで走ることが出来るのでとても嬉しい。以前全日本のスーパーバイクではダンロップタイヤを履いて走っていて、そのときの好印象が自分には残っている。このプロジェクトへの挑戦は自分にとってエキサイティングだ。前回のポルトガルGPで僕はカルロス・チェカ選手と接戦を繰り広げ、その中で現時点でのヤマハとダンロップのパッケージングのレベルも分かったんだ。来年が楽しみだよ」 玉田選手のプロフィール/1976年生まれ、グランプリデビュー1998年(GP250)、モトGPでの主な成績:優勝2回(2004年日本GP、同年ブラジルGP)、表彰台獲得5回、ポールポジション3回(2003年よりモトGPデビュー)