2007年シーズンはさらに挑戦の舞台を世界一のスノーモビル市場である北米へと拡大。カナダ・ウィニペグに本拠を置く「BOSS RACING」とのパートナーシップによる「YAMAHA BOSS SNOCROSS RACING TEAM」を新たに設立、スノーモビルレース世界最高峰の「WPSAパワースポーツスノーモビルツアー選手権シリーズ」への参戦を決定した。同選手権シリーズには2002年シーズン以来5年ぶりの復帰となる。
ライダーには前年度のWPSAプロオープンクラス及びプロストッククラスダブルチャンピオンであるロビー・マリノスキー選手、前年度の全日本選手権スーパークラスチャンピオンの中澤裕伺選手を起用し、市販車へフィードバックしうる技術開発はもちろんのこと、4ストロークマシンで世界最高峰レースへ挑戦することにより、さらなる感動創造活動を展開する。