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ヤマハ発動機株式会社 Revs Your Heart

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2005年 YAMAHAレースリリース
ヤマハ、エバーツと2006シーズンの契約を更新! 2005年8月16日

 モトクロス世界選手権で8度のタイトルを獲得しているステファン・エバーツとヤマハは、このほど契約更新を決定。エバーツは2006年も、ミケーレ・リナルディ、カルロ・リナルディ率いるヤマハファクトリーチームからYZ450FMでMX1クラスに参戦する。

 今年32歳のエバーツは今シーズン、9度目のチャンピオン獲得を目指して戦っている。すでに5勝を挙げる活躍でランキングトップをキープ。2位のJ・コピンズに39ポイント差(第13戦チェコGP終了時点)をつけている。エバーツは2001年にヤマハに加入。以来4シーズン、ブルーのマシンで他を圧倒し続けタイトルをキープした。2001年と2002年は500ccクラスでチャンピオン、翌2003年にはMXGPクラス・チャンピオンと125ccクラス・ランキング2位を実現、そして昨年はMX1クラス・タイトルを獲得した。またこのほかにも2003年と2004年のモトクロス・オブ・ネイションズ・チャンピオン、2003年のISDEチャンピオンなど、いくつもの輝かしい成績を残している。

 「ヤマハそしてリナルディとのパートナーシップはとても良好。変化を求める理由がない」とエバーツ。「チームがもつ豊富な経験と理解が私にとっては非常に重要。彼らは、私のレースの組み立てを理解し、何を必要としているかをすぐにわかってくれる。このことが来シーズンも大いに私を助けてくれるだろう。来年もヤマハで走ることは、とても自然な流れで、アルミフレーム採用の2006年型YZ450FMの開発作業を今から楽しみにしている」

 ヤマハ・モーター・ヨーロッパのレース部門、ローレンス・クライン・コールカンプが付け加えた。「ステファンと一緒に仕事をするのは本当に嬉しいこと。この偉大なモトクロス・ライダーとの関係が来年も続くことになり喜んでいる。ステファンがいてくれれば強いマシン、強いライダー、強いチームがすべて揃うことになるのだ。彼はヤマハそしてモータースポーツ界全体にとっての、非常に重要な大使。今シーズンの残り数戦、そして来シーズンも、もっともっと良い成績を挙げ成功をつかめると確信している」

 ヤマハL&Mモトクロス・チームのチーム監督、ミケーレ・リナルディはこう話す。「いつものように、我々は来年もできるかぎり上を目指していく。ステファンもまた、自らが最高のライダーであることを証明してくれている。とても単純なこと。我々チームは、ステファンとともに戦えることが非常に嬉しく、チーム、ライダー、ヤマハの間の信頼関係と互いに尊敬する気持ちの強さが成功の秘密だと思っている。ステファンの豊富な経験もまた非常に重要だ」

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