鈴鹿8耐の前哨戦、鈴鹿300km耐久レースで、YSP&PRESTOレーシングからYZF-R1を駆り出場の中冨伸一/吉川和多留組が総合5位(JSBクラス2位)となった。またTEAM茶LLENGERから出場の藤原儀彦/大崎誠之組は7位、磐田レーシングファミリーから単独出走の奥村慶司は19位、同じく渡辺詩朗は26周目、路面のオイルに乗り転倒リタイアとなった。
予選は、雨が降ったり止んだりの難しい状況の中、YSP&PRESTOレーシングの二人はタイムが伸び悩んで18番手グリッドで決勝を迎えた。ドライで迎えた52周の決勝は、辻村猛(ホンダ)の好スタートで開始。1周目は藤原儀彦が2番手の好位置につけるが徐々に後退。代わって1周目を12位で終えていた中冨が7周目に5番手まで浮上。その後中冨は渡辺篤(スズキ)に抜かれるも6位を維持して吉川へと交替。しかし吉川が走行を開始した直後の27周目、130Rで発生した転倒処理のためのセーフティカーが吉川の直前に入り、吉川と先頭グループ5台とは約半周の差が生じる。
32周終了時にセーフティカー導入が終了し再スタートとなる。33周終了時には5番手の松戸直樹(ホンダ)と6番手吉川との差は1分以上。また38周目には転倒マシンにより、セーフティカーが再び吉川の前に入る。
その後41周目に再スタートされる。そして終盤49周目、4番手を走っていた徳留和樹(ホンダ)が突然のスローダウンでピットイン。これで吉川は5位となり、その順位を守りチェッカーを受けた。一方、藤原と交代して後半を走った大崎は7位で終了した。
順位 |
チーム名 |
第1ライダー/第2ライダー |
マシン |
周回数 |
タイム |
1 |
SBK |
ヨシムラスズキJOMOwithSRIXON |
渡辺篤/加賀山就臣 |
Suzuki |
52周 |
2:04'56.571 |
2 |
SBK |
セブンスターホンダ |
宇川徹/清成龍一 |
Honda |
52周 |
2:04'57.710 |
3 |
JSB |
モリワキMOTULタイガーレーシング |
松戸直樹 |
Honda |
52周 |
2:05'05.474 |
4 |
SBK |
F.C.C.TSR ZIP-FM Racing Team |
辻村猛 |
Honda |
52周 |
2:05'10.678 |
5 |
JSB |
YSP&PRESTOレーシング |
中冨伸一/吉川和多留 |
Yamaha |
52周 |
2:06'32.279 |
6 |
SBK |
CASTROL-the0123-SUZUKITeam |
北川圭一/バンサン・フィリップ |
Suzuki |
52周 |
2:06'33.602 |
7 |
SBK |
TEAM茶LLENGER |
藤原儀彦/大崎誠之 |
Yamaha |
52周 |
2:06'38.238 |
15 |
JSB |
JSB 伊藤RACING・GMDスズカ |
八木孝弘/大石正彦 |
Yamaha |
51周 |
2:06'34.009 |
19 |
JSB |
磐田レーシングファミリー |
奥村慶司 |
Yamaha |
50周 |
2:05'09.937 |
24 |
JSB |
JSB APAN CLUB&クレバーウルフRT |
深見貴広/斉藤光雄 |
Yamaha |
50周 |
2:05'18.436 |
27 |
JSB |
DOG FIGHT RACING |
岸本直樹/金栄得 |
Yamaha |
50周 |
2:06'10.118 |
29 |
JSB |
チーム・エッチングファクトリー |
竹見升吾/宇佐見保弘 |
Yamaha |
50周 |
2:06'33.493 |
34 |
JSB |
APAN CLUB&プロジェクトX RT |
秋谷守/榎森忠仁 |
Yamaha |
49周 |
2:05'50.645 |
36 |
JSB |
DRTバナナハンズ |
岡崎忠敏/佐藤大輔 |
Yamaha |
49周 |
2:05'57.528 |
38 |
JSB |
チーム・エッチングファクトリー |
安達光司/中岡光輝 |
Yamaha |
49周 |
2:06'33.519 |
71 |
JSB |
T・モトキッズ☆しゃぼん玉レーシング |
樋口幸博/萱原正啓 |
Yamaha |
49周 |
2:07'09.304 |
50 |
JSB |
TEAM T.K.M. |
木村知博/山本雅之 |
Yamaha |
43周 |
2:05'35.193 |
R |
JSB |
磐田レーシングファミリー |
渡辺詩朗 |
Yamaha |
25周 |
1:16'52.182 |