ヤマハ・モーター・イタリアは、日本の大手電子機器メーカー、ソニーの代理店であるソニー・イタリアとの提携をこのほど発表した。同チームの芳賀紀行とA・ピットのマシンには、イタリア国内で行われるモンツァ(5月8日)、ミザノ(6月26日)、イモラ(10月2日)の3レースでソニー・ブランドのステッカーが貼られることになる。先進技術・ハイスピードといった部分で共鳴する両ブランドの相互イメージアップが期待されている。
「ソニー・イタリアとの契約は非常に光栄なこと。日本を代表するふたつの企業が互いに協力し合い、今シーズンの3レースでともに戦うのをとても楽しみにしています」とヤマハ・モーター・イタリアのゼネラル・マネジャー、C・コンソンニ。
一方のソニー・イタリアの経営責任者、M・アレジは、「ソニー・イタリアにとって今回のスポンサー契約は、フットボール、バスケットボール、パワーボート・レース、ポロ、ゴルフなど世界中のスポーツ大会を調査してきた、我々のここまでの活動を再確認するものです」と語る。「モーターサイクル業界をリードするヤマハとの提携は、技術分野に興味をもつ多くの顧客たちに我々のブランドをアピールするチャンスを与えてくれました」
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