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　ヤマハ・ファクトリー・チームは2005シーズン、V・ロッシ選手のチームメイトとしてC・エドワーズ選手を迎えることを決定し、2005年から2年間の契約を結んだ。
　エドワーズ選手は1995年から1997年まで世界選手権スーパーバイクにヤマハから出場しており、今回の加入は8年ぶりのヤマハ復帰となる。

　「コーリンのファクトリー・チーム加入が決定し非常に嬉しく思っている」と語るのはヤマハ・モーター・レーシングのマネージング・ディレクター、リン・ジャービス。「エドワーズ選手は1995年、我々のファクトリー・ワールドスーパーバイク・チームから世界選手権にデビューし3シーズンを戦った。その後ヤマハを離れたが、世界選手権スーパーバイクやモトGPで活躍し大きく成長してきた。経験を積み、一定の成功もおさめた彼の復帰は、ヤマハにとって大切な宝となるだろう。YZR-M1での活躍、成功を楽しみにしている」

　なお、エドワーズ選手加入の決定と同時に、6年間に及んだC・チェカ選手との契約は解消された。「コーリンの加入は同時に、カルロスとのパートナーシップ解消を意味していた」とジャービス。「長年にわたりヤマハに尽くしてくれた彼に心からお礼を言いたい。チーム発足以来6年間、ひとつの目標に向かって一緒に頑張ってきたが、カルロスも我々も、その時が来たのを感じ取っていた。新たな挑戦に向けて変化が必要だったのだ。カルロスのさらなる発展を祈っている」