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　7月4日、米ミシガン州ブキャナンで開催されたAMAナショナルモトクロス選手権第５戦125ccクラスで、ヤマハ・オブ・トロイからヤマハYZ250Fを駆り出場のマイク・ブラウン選手が第１ヒート/２位、第２ヒート/優勝で総合優勝を飾りました。この第２ヒートの優勝により、ヤマハ４サイクルモトクロッサーYZ250Fの日欧米主要レース※での優勝は、通算50勝となりました。(※世界選手権、AMA選手権、全日本選手権トップカテゴリー)

M・ブラウンとYZ250F（第5戦）

　ヤマハ発動機（株）第１ＰＭ　渡部達也室長談
　「YZ250Fは、2000年10月の日本グランプリでフオンセカ選手が駆りデビューウインを果たしてから、世界選手権／AMA／全日本と世界トップカテゴリーで多くの優勝を飾りました。そしてこの７月４日、AMAナショナル125でブラウン選手が優勝し通算50勝目を飾ることが出来ました。
これもひとえに、数多くのお客様をはじめ、これまでのレース活動をサポートしていただいた世界中のスポンサー様、ヤマハMXファン・チームスタッフをはじめ、関係者の皆様のご支援の賜と思っております。あらためてお礼申し上げます。
　YZ250Fは、世界初の市販250cc4サイクルモトクロスマシンとして、発売以来世界中のお客様から非常に高い支持を頂いておりますが、今後も開発の手をゆるめることなく、ヤマハらしさにあふれ、お客様に感動をお届けすることの出来る商品開発に邁進していきたいと思います。なお、現在YZ250FとYZ400、426、450、500Fを合計したヤマハ４サイクルYZの日欧米主要レースでの通算優勝回数は、123回となりました。創業50周年を迎える2005年シーズン内には、ぜひとも４サイクルYZ通算V150を達成したいと思っております、今後とも引き続きご支援のほど宜しくお願い致します」