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2004年 YAMAHAレースリリース

ヤマハGMT94チームが優勝、ランキングトップに!
2004世界耐久選手権シリーズ
珠海/中国

2004年5月2日

 5月2日、世界耐久選手権シリーズ第2戦が中国広東省・珠海(じゅかい)で開催され、ヤマハGMT94チームが優勝した。ニューYZF-R1に世界選手権初優勝をもたらすとともに、ランキングトップに浮上した。またヤマハ・エンデュランス・モト38も3位獲得と大健闘した。

 3週間前の第1戦アッセン大会ではスズキ・カストロール・チームと終始バトルを展開したGMT94チーム。6時間で行なわれた今回も同様にスズキとの戦いになったが、終了10分前にスズキが転倒し、ヤマハが初優勝をもぎ取った。また中華人民共和国での世界選手権初開催となったこのレースで、地元中国のスズキ・ゾンシェン・チーム81が2位を獲得している。
 なお、第3戦は6月5日、スペインはアルバセテ・サーキットで開催予定。

D・チェカ選手(ヤマハGMT94)談:「レース終了の瞬間も、まさか僕がトップだったとは知らなかったんだ。最後のセッション走行中にサインボードに“ゆっくり行け”と書かれたが、その時も、もうタイヤも消耗しているしこのまま終わればいい、ということだと思っていた。そして表彰台の階段を上がるときになって、監督から一番上だと聞かされたんだ。前回のアッセンもそうだったが、僕らは全力を使い果たした。その結果として今回は勝利をつかむことができて本当に嬉しい。信じられないくらい」

W・コステス選手(ヤマハGMT94)談「中国で初めての世界選手権。観客にとっても初めての観戦だったと思うが、そんな記念すべき大会で優勝できて非常に嬉しい。ここは、コースは素晴らしいが天候は厳しい。僕らはライダーがふたりだけなので、すっかり疲れきってしまった。マシンのほうはシャシー関連の改善でとても調子良く走ってくれた。次回に向けてはエンジンを中心に、燃費なども見直していく予定」


2004世界耐久選手権シリーズ第2戦・珠海6時間耐久レース決勝結果
1. Yamaha GMT94 (チェカ、コステス) 216 laps
2. Suzuki Zongshen 81 (メルテンス、ボンウイル、ヴァンシュタイン) -2 laps
3. Yamaha Endurance Moto 38 (ジャバーニ、ヨンド、ソイエ) -3 laps
4. Kawasaki Bolliger (ブライアン、モリロン、ケレンベルガー) -3 laps
5. Yamaha Austria Racing Team (シャーマン、ヒンタライター、サイガー) -4 laps

ランキングポイント(第2戦終了時)
1. Yamaha GMT 94 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 45ポイント
2. Suzuki Castrol Team・・・・・・・・・・・・・・・ 35ポイント
3. Yamaha Endurance Moto 38・・・ 32ポイント
4. Suzuki Zongshen 81・・・・・・・・・・・・・・・・ 20ポイント
5. JET Team Suzuki ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 18ポイント


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