本文へ進みます

ヤマハ発動機株式会社 Revs Your Heart

詳細本文

レースに関連する広報発表資料をご覧いただけます。

2004年 YAMAHAレースリリース

チャド・リード選手&ヤマハYZ250
2004年AMAスーパークロスチャンピオンを獲得
ヤマハ、通算8度目のAMA SXタイトル

2004年5月2日

 5月1日(土)、米ネバダ州ラスベガスで開催されたAMAスーパークロス第16戦(最終戦)決勝で、YZ250を駆るヤマハ・ファクトリー・モトクロスチームのチャド・リード(22歳)が2位となり、トータル355点を獲得しシリーズチャンピオンを決めた。同クラスでのヤマハタイトルは2000年のマクグラス以来通算8度目。リードにとってYZ250Fで出場した02年の125ccスーパークロス東地区タイトルに続く2回目、オーストラリア人初の250ccAMAスーパークロスタイトルとなった。

V.ロッシ

 今年のスーパークロスは、チャド・リード、ダヴイッド・ビーラマン、ティム・フェリーのヤマハ選手の表彰台独占で始まった。開幕戦で優勝したリードが、シリーズを通じランキング首位を守り、シリーズ戦を牽引。リードは、全16戦の全戦で表彰台を獲得、優勝10回、2位5回、3位1回、トータル獲得ポイント355点だった。
 リードは第10戦までで7勝をあげる活躍で後半戦に突入する。第12戦では転倒で最後尾からの猛烈な追い上げを強いられるがそれでも3位をもぎとった。また第14戦イルヴィルクでは「使用ガス違反」が告知され25ポイント減点となる。しかし、ランク2位のウインダム(ホンダ)との差12点で迎えた最終戦。8位以内でフィニッシュすればタイトル決定となる決勝では、優勝こそウインダムに譲ったが、安定した速さで2位のチェッカーを受けタイトルを手にした。なお、チームメイトのビーラマンは獲得ポイント188点でランキング4位となった。


チャド・リード選手のプロフィール
氏  名/ Chad REED
国  籍/ オーストラリア
生年月日/ 1982年3月15日(22歳)
チーム名/ ヤマハモトクロスチーム
レース歴/ 2001年:250ccモトクロス世界選手権デビュー
     第12戦オランダGP優勝・ランキング2位
  2002年:AMAスーパークロス125cc東地区チャンピオン
  2003年:AMAスーパークロス250ccランキング2位
     AMAナショナルモトクロス250ccランキング3位
  2004年:AMAスーパークロス250ccチャンピオン

2004年AMAスーパークロス250でのチャド・リードの成績
第1戦(1月3日)
第2戦(1月10日)
第3戦(1月17日)
第4戦(1月24日)
第5戦(1月31日)
第6戦(2月7日)
第7戦(2月14日)
第8戦(2月21日)
第9戦(2月28日)
第10戦(3月5日)
第11戦(3月13日)
第12戦(3月20日)
第13戦(4月3日)
第14戦(4月17日)
第15戦(4月24日)
第16戦(5月1日)
アナハイム
フェニックス
アナハイム
サンディエゴ
アナハイム
サンフランシスコ
ヒューストン
ミネアポリス
アトランタ
デイトナ
セントルイス
インディアナポリス
ポンティアック
イルヴィルク
ソルトレイクシティ
ラスベガス
1位
2位
1位
1位
2位
1位
1位
2位
1位
1位
1位
3位
1位
1位
2位
2位


渡部達也・ヤマハ発動機第1PMプロダクトマネージャー談
「2000年にマクグラスがチャンピオンを獲得して以来、4年ぶりのタイトル獲得となり、心から“おめでとう”、そして“有難う”と言いたいと思います。チャド・リードのような素晴らしい選手と、ともにヤマハチームで活動できることを大いに誇りに思います。また、彼に見事にマッチしたYZを開発できた事を大変嬉しく思っています。今後も開発の手を緩めることなく、スタッフ一同益々その戦闘力に磨きを掛けていきます。また、ファンの皆様にはこうしたYZのDNAを継いだヤマハオフロードマシン群の今後にも大きく期待して頂きたいし、その期待を決して裏切らない開発活動を継続していきます。皆さんのなお一層のご支援を、宜しくお願いします」



ページ
先頭へ