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ヤマハ発動機株式会社 Revs Your Heart

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レースに関連する広報発表資料をご覧いただけます。

『Jubilo Racing Team』の発足と、
全日本モトクロス選手権参戦について
2004年4月7日

 ヤマハ発動機株式会社では、スポーツ普及活動の一環として、『Jubilo Racing Team(ジュビロ・レーシング・チーム)』を発足し、2004年度の全日本モトクロス選手権シリーズに参戦します。


 サッカーJリーグで3度の年間チャンピオンに輝くヤマハFCジュビロ磐田、そしてラグビージャパントップリーグの初年度を3位で終えたヤマハ発動機(ジュビロ)の両チームが共有する愛称=Jubilo(ジュビロ)は、ポルトガル語とスペイン語で「歓喜」を意味する言葉です。この両競技に代表される各種スポーツ活動(モータースポーツ/マリンスポーツを含む)は、社会貢献及び社内活性化の核として古くからヤマハに根づく代表的な企業文化でもあります。
 Jubiloの愛称共有としては2例目となる『ジュビロ・レーシング・チーム』(監督:光安鉄美)は、サッカー及びラグビーチームと同様、「夢と感動の提供」を理念として活動し、初年度の2004年はチームカラーであるサックスブルーのYZ250で小池田猛が全日本モトクロス選手権250ccクラスにエントリーします。
 また、『ジュビロ・レーシング・チーム』は、フィジカルスポーツ/モータースポーツの普及を担った新しいスタイルのヤマハトップサポートチームとして活動を行い、モトクロス競技参加者にはステップアップの登竜門として目標となるチーム運営を、一般のスポーツファンに対してはモトクロスへの関心拡大につながる各種PR活動を展開します。


プロフィール

小池田 猛 (こいけだ たけし / ジュビロ・レーシング・チーム)
『ジュビロ・レーシング・チーム』は、タイトルを狙えるチーム体制です。これはライダーにとって幸せなことであり、このチャンスを生かせるよう、いままで培ってきた経験のすべてを注いでスタッフとともにチャンピオンを獲得したいと思います。
そして「ジュビロ」という名の下、ファンに愛される親しみやすいチームづくりや、感動を与えられるレースを目指し、モータースポーツの普及、活性化にも役立てるように、シーズンを戦って行きたいと思います。


●出身地 : 神奈川県   ●生年月日 : 1977年10月29日(26歳)
1995年: 全日本選手権国際A級250ccランキング31位
1996年: 全日本選手権国際A級250ccランキング8位
1997年: AMAナショナル250ccランキング25位
1998年: AMAスーパークロス250ccランキング39位/AMAナショナル250ccランキング12位
1999年: AMAスーパークロス250ccランキング27位/AMAナショナル250ccランキング16位
2000年: 全日本選手権国際A級250ccランキング4位
2001年: 全日本選手権国際A級250ccランキング11位
2002年: 全日本選手権国際A級250ccランキング2位
2003年: 全日本選手権国際A級250ccランキング6位


光安 鉄美 (みつやす てつみ/ ジュビロ・レーシング・チーム監督)
我々の使命は、『ジュビロ・レーシング・チーム』をモトクロスという枠を超えた、さまざまなスポーツファンから注目を集めるチームへ育てることだと考えています。そのためには、小池田選手がレースに集中できる環境を整えて、チャンピオンを狙えるチームづくりを進めることが必要です。そしてサッカー、ラグビーに加え、モトクロス界からも「ジュビロ旋風」を巻き起こし、多くの人々にモトクロスの魅力を伝えていきたいと考えていますのでぜひご期待ください。


●出身地 : 福岡県   ●生年月日 : 1958年1月27日(46歳)
1974年 全日本選手権モトクロスジュニア125cc/250ccチャンピオン
1976年 全日本選手権モトクロスエキスパートジュニア125ccチャンピオン
1978年 全日本選手権モトクロス250ccチャンピオン
1979年 全日本選手権モトクロス125cc/250ccチャンピオン
1980年 世界選手権モトクロス125ccランキング5位 (西ドイツGP、チェコGP総合優勝)
1981年 全日本選手権モトクロス250ccランキング5位
1982年 全日本選手権モトクロス250ccランキング2位
1984年 AMAナショナルモトクロス参戦
1985年 全日本選手権モトクロス250ccランキング 3位
1986年 全日本選手権モトクロス250ccランキング 3位
1987年 全日本選手権モトクロス250ccランキング 3位/125ccランキング9位
1988年 全日本選手権モトクロス250ccランキング 3位/125ccランキング3位
1989年 全日本選手権モトクロス250ccランキング18位/125ccチャンピオン
1990年 全日本選手権モトクロス250ccランキング 5位/125ccランキング5位
1991年 全日本選手権モトクロス250ccランキング 3位
1992年 全日本選手権モトクロス250ccランキング11位
1993年 全日本選手権モトクロス250ccランキング 7位
1994年 全日本選手権モトクロス250ccランキング 6位
1995年 全日本選手権モトクロス250ccランキング12位
1996年 全日本選手権モトクロス250ccランキング12位
1998年 現役引退。その後はヤマハ発動機契約インストラクターとしてモトクロス普及活動をおこない現在に至る。



応援メッセージ

藤田 俊哉 (ふじた としや/ ヤマハFCジュビロ磐田)
「ジュビロ磐田」はJリーグ昇格以来、国内外の各種大会で数多くのタイトルを獲得してきました。と同時に、人々に“夢と感動”を与えるサッカーを目指し、常に高い志を持って前進を続けています。
私自身、全日本選手権モトクロスを観戦したこともありますが、非常にエキサイティングな印象を持ちました。今後は、小池田選手の活躍によってお互いに刺激をしあい、高めあえるような関係になれれば良いと思います。

Photo/Y.F.C.JUBILO/A・KUBO


久保 晃一 (くぼ こういち/ ヤマハ発動機(ジュビロ)ラグビー部)
ホームタウンをはじめ、全国の人々から親しまれる「ジュビロ」は、人々に“夢と感動”を与える存在でなくてはなりません。私たちラグビー部にとりましても、トップリーグ初年度から多くの人々に支えられ“夢と感動”を共有することができました。
レース界にも「ジュビロ」というチームができることは、その輪の広がりを意味します。それぞれの分野で常に頂点を目指して活躍を続けることで、この地域からスポーツ界をリードしていくような理想の形が生まれることを願っています。


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