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活動理念

ヤマハ発動機のレース活動についてご紹介します。

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情熱を、喜びを、世界の人々とともに。

レース活動はヤマハにとってDNAであり、創立以来、大切にし続けてきた企業文化の一つです。初めてのレースは、創立からわずか10日後の1955年7月10日、日本最大の二輪レースと言われた「富士登山レース」であり、発売されたばかりの「YA1」を送り込みました。つまりレース活動の歴史は、ヤマハの歴史そのものでもあるのです。このデビューレースを圧勝した当時無名のヤマハは、日本で最後発の二輪車メーカーでありながら、瞬く間にその性能や信頼性を広く知られるようになりました。

やがて「やる以上は最高のものを」という創業者の志を胸に戦いの場を「世界」に求め、1958年、初の国際レースとなるカタリナGP(アメリカ)を経て、1961年に世界選手権への参戦を開始。その後、ロードレースやモトクロスの世界選手権をはじめ、世界各地に活動を広げ、数多くの偉大なライダーたちとともに半世紀以上もチャレンジを重ね、輝かしい歴史を刻んできました。

現在ヤマハは、レース活動を推進する基本方針として「ブランディング」「技術のフィードバック」「普及活動」という3つのテーマを掲げています。具体的には、MotoGPを頂点とするレース活動を「世界の人々と感動を共有する場」と位置づけ「観る」歓びを、「走る実験室」として先行技術の開発を、若者に向けた機会の提供やステップアップ構造の確立による次世代の人材育成を、1955年以来培ってきた「チャレンジ・スピリット」を原動力に取り組んでいきます。

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