2020-2021強化試合 第1戦 - 試合日程・結果
2020-2021強化試合 第1戦:釜石シーウェイブスRFC戦の結果をご報告します。
2020-2021強化試合 第1戦
9/ 5(土) 11:00 Kick off 岩手県 岩手県:鵜住居復興スタジアム
釜石シーウェイブスRFC |
VS | ヤマハ発動機ジュビロ |
||
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5 | 前半 0-21 後半 5-40 |
61 |
コロナ禍、2020年度初の対外試合を釜石市にて実現
7月末に全体練習を再開し、8月の練習期間を経て、9月5日に今年度初の対外試合の日を迎えた。対戦相手は2011年の復興祈念試合から交流を深めている釜石シーウェイブスRFC。コロナ禍でラグビー観戦が中断されている中で、久々の試合とあり、雨天にもかかわらず、釜石市の鵜住居復興スタジアムに集まった約1,000人からの拍手の中、キックオフの時間を迎えた。
ヤマハのキックオフで試合が始まる。ヤマハは序盤から相手陣でのゲームを続けるがノックオンなどのミスがあり、得点に結びつかない。前半20分に石塚選手のキックしたボールを追いかけた鹿尾選手が右中間にトライし、先制点を奪う。
その後、33分にラインアウトから展開し、石塚選手のキックから再び鹿尾選手がトライ。さらに38分、センター白井選手の突破から相手陣に入り、ゲームキャプテンの桑野選手がトライを決め、左隅の位置からのゴールを石塚選手が成功させて21-0とリードを広げて、折り返す。
後半は釜石のキックオフで再開。2分に釜石選手がヤマハ選手のキックをチャージし、そのボールを拾ってトライ。21-5となる。
得点を奪われたがスクラムやラインアウトでしっかりとボールを保持するヤマハは7分、オープン攻撃から石塚選手が右中間にトライを決め、ゲリー選手のゴールも決まり追加点をあげる。
その後は桑野選手のトライ、スクラムトライ、中井選手の3連続トライが続き、61-5で今年度初の対外試合を釜石の地にて勝利で飾った。
試合後インタビュー
試合詳細・メンバー
釜石シーウェイブスRFC | ヤマハ発動機ジュビロ | |||
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前半 | 後半 | 内訳 | 前半 | 後半 |
0 | 1 |
T | 3 |
6 |
0 | 0 |
G | 3 | 5 |
0 | 0 |
PT | 0 | 0 |
0 | 0 |
PG | 0 | 0 |
0 | 0 | DG | 0 | 0 |
0 | 5 | 計 | 21 | 40 |
5 | 合計 | 61 |
釜石シーウェイブスRFC | |
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1 |
杣澤 誠 |
2 | 伊藤 大輝 |
3 | 束田 涼太 |
4 | 山田 龍之介 |
5 | 美﨑 正次 |
6 | 王野 尚希 |
7 | サム ヘンウッド |
8 | 中野 裕太 |
9 | 南 篤志 |
10 | 中村 良真 |
11 | 吹越 大清 |
12 | 伊藤 優駿 |
13 | ヘルダス・ファンデンヴォルト |
14 | 下山 輝 |
(15 ) | 小野 航大 |
ヤマハ発動機ジュビロ | |
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1 |
岡本 慎太郎 |
2 | 高部 大志 |
3 | 大塚 健太 |
4 | 三浦 駿平 |
(5) | 桑野 詠真 |
6 | 舟橋 諒将 |
7 | 松本 力哉 |
8 | 杉原 立樹 |
9 | 篭島 優輝 |
10 | 石塚 弘章 |
11 | 吉良 友嘉 |
12 | 白井 吾士矛 |
13 | 鹿尾 貫太 |
14 | 中井 健人 |
15 | ゲリー・ラブスカフニ |
16 | 平川 隼也 |
17 | 江口 晃平 |
18 | 河田 和大 |
19 | 土山 勇樹 |
20 | 高橋 在人 |
21 | 廣川 翔也 |
22 | 田上稔 |
23 | 和田 源太 |
24 | 五郎丸 歩 |
ヤマハ発動機ジュビロ(ラグビー)
堀川監督
「まず、今日の日を迎えられたことを素直に喜びたいと思います。新型コロナウイルスの影響により、3月からトップリーグが中断となりましたが、両チームとも、自分たちでコントロールできることをしっかりと行い、また、この試合を実現させたいという釜石市の方々の努力があり、見えない様々なチカラによって、この試合が行えました。関係者の方々と、雨の中を駆けつけてくださった皆様に感謝申し上げます。
試合内容についてですが、若手も中堅も新人も、それぞれがやるべきことをやろうとしている姿勢が見られました。新人選手たちは実戦で、やっとヤマハラグビーを頭だけではなく、体で覚える機会になったと思います。この調子で、チームにさらに溶け込んでいってくれることでしょう。
この秋の強化試合の全体のテーマはスピード。ボールを持っている時だけでなく、むしろボールを持っていない時間にどれだけ仕事をするか、どれだけ走るか。そこに注目して選手たちを見ています。」