2016-2017トップリーグ 第12節 - 試合日程・結果
2016-2017トップリーグ 第12節:神戸製鋼戦の結果をご報告します。
2016-2017トップリーグ 第12節
12/18(日) 13:00 Kick off 兵庫県 ノエビアスタジアム
神戸製鋼 |
VS | ヤマハ発動機ジュビロ |
||
|---|---|---|---|---|
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15 | 前半 0-13 後半 15-20 |
33 | ![]() |
フィジカル勝負の熱戦を制し、ヤマハが12連勝
神戸のキックオフで試合開始。13分、ヤマハは大田尾選手の好キャッチからカウンター攻撃を仕掛け、ファンデンヒーファー選手が相手ディフェンス網を突破。サポートした伊東選手が先制トライを決める。その後、一進一退の攻防が続くが、タヒトゥア選手のパワフルな突進から地域を得て、36分と39分にファンデンヒーファー選手が2本のペナルティーゴール(以下、PG)を決め、13-0で前半を終える。
後半に先制点をあげたのは神戸製鋼。1PGを決め、13-3と10点差に戻す。直後の10分、ファンデンヒーファー選手がノエビアスタジアムの天井めがけて蹴りこんだキックを神戸製鋼選手がキャッチミス。大戸選手がボールをつかむと、スペースに走りこんだ日野選手へパス。日野選手が今季11つ目のトライをボールポスト中央に決める。さらに21分には連続攻撃からBKに展開し途中出場のサウ選手が左隅に飛び込みトライ。27-3とリードを広げる。
地元の声援を受ける神戸製鋼が2トライを返し、27-15とヤマハに詰め寄る。ヤマハはヘル選手や加藤選手らFWが地力を発揮し、相手陣でのゲームを続け、相手の反則を誘う。「ディフェンスが良い神戸製鋼(清宮監督)」を相手にヤマハは無理なくPGを選択。33分と38分にファンデンヒーファー選手が2本のPGを決めて33-15と突き放し、開幕から12連勝を敵地で決めた。
マンオブザマッチに輝いたのは2試合連続でファンデンヒーファー選手。得点ランキングでも1位に抜きに出たが「チームの勝利が最も重要。個人スコアは意識していない」とチームファーストの姿勢を見せた。
試合後インタビュー
三村主将コメント
「まずは神戸製鋼に勝てたことを嬉しく思います。ここまで連勝で進んできていますが、勝ちながらも反省点があり、その課題を一つ一つ克服しながら、ここまで来ていると考えています。今日の試合でもたくさんの課題が生まれました。次のサントリー戦まで中5日ですので、一日一日を大切にし、しっかりと課題に取り組みたいと思います。」
試合詳細・メンバー
| 神戸製鋼 | ヤマハ発動機ジュビロ | |||
|---|---|---|---|---|
| 前半 | 後半 | 内訳 | 前半 | 後半 |
| 0 | 2 |
T | 1 |
2 |
| 0 | 1 |
G | 1 | 2 |
| 0 | 1 |
PG | 2 | 2 |
| 0 | 0 | DG | 0 | 0 |
| 0 | 15 | 計 | 13 | 20 |
| 15 | 合計 | 33 | ||
| 神戸製鋼 | |
|---|---|
1 |
平島久照 |
| 2 | 木津武士 |
| 3 | 山下裕史 |
| 4 | 中島ヴァカウタイシレリ |
| 5 | アンドリース・ベッカー |
| 6 | 安井龍太 |
| (7) | 橋本大輝 |
| 8 | 谷口到 |
| 9 | アンドリュー・エリス |
| 10 | 山中亮平 |
| 11 | 今村雄太 |
| 12 | トニシオ・バイフ |
| 13 | 林真太郎 |
| 14 | 山下楽平 |
| 15 | 正面健司 |
| 16 | 金井健雄 |
| 17 | 山崎基生 |
| 18 | 中川昌彦 |
| 19 | 伊藤鐘史 |
| 20 | 西林宏祐 |
| 21 | 佐藤貴志 |
| 22 | イーリニコラス |
| 23 | コディ・レイ |
| 交替・入替 | ||
|---|---|---|
| 種類 | 時間 | 背番号 |
入替 |
後半15分 | 4→19 |
| 入替 | 後半21分 | 5→20 |
| 入替 | 後半21分 | 15→23 |
| 入替 | 後半21分 | 1→17 |
| 入替 | 後半27分 | 2→16 |
| 入替 | 後半33分 | 13→22 |
| 入替 | 後半38分 | 9→21 |
| 入替 | 後半38分 | 3→18 |
| ヤマハ発動機ジュビロ | |
|---|---|
1 |
仲谷聖史 |
| 2 | 日野剛志 |
| 3 | 伊藤平一郎 |
| 4 | 大戸裕矢 |
| 5 | デューク・クリシュナン |
| 6 | モセ・トゥイアリイ |
| (7) | 三村勇飛丸 |
| 8 | 松本力哉 |
| 9 | 吉沢文洋 |
| 10 | 大田尾竜彦 |
| 11 | ハビリロッキー |
| 12 | ヴィリアミ・タヒトゥア |
| 13 | 宮澤正利 |
| 14 | 伊東力 |
| 15 | ゲラード・ファンデンヒーファー |
| 16 | 加藤圭太 |
| 17 | 山本幸輝 |
| 18 | 山村亮 |
| 19 | 八木下惠介 |
| 20 | ヘルウヴェ |
| 21 | 篭島優輝 |
| 22 | 清原祥 |
| 23 | マレ・サウ |
| 交替・入替 | ||
|---|---|---|
| 種類 | 時間 | 背番号 |
入替 |
後半7分 | 6→20 |
| 入替 | 後半7分 | 13→23 |
| 入替 | 後半11分 | 3→18 |
| 入替 | 後半21分 | 1→17 |
| 入替 | 後半30分 | 2→16 |
| 入替 | 後半33分 | 9→21 |
| 入替 | 後半34分 | 10→22 |
| 入替 | 後半38分 | 4→19 |
| 交替 | 後半38分 | 17→1 |
得点経過
| 前半 | チーム | 選手 | 種類 | 得点 |
|---|---|---|---|---|
13分 |
ヤマハ発動機 | (14)伊東力 | T | 0-5 |
| 14分 | ヤマハ発動機 | (15)ゲラード・ファンデンヒーファー | G | 0-7 |
| 36分 | ヤマハ発動機 | (15)ゲラード・ファンデンヒーファー | PG | 0-10 |
| 39分 | ヤマハ発動機 | (15)ゲラード・ファンデンヒーファー | PG | 0-13 |
| 後半 | チーム | 選手 | 種類 | 得点 |
|---|---|---|---|---|
6分 |
神戸製鋼 | (10)山中亮平 | PG | 3-13 |
| 10分 | ヤマハ発動機 | (2)日野剛志 | T | 3-18 |
| 11分 | ヤマハ発動機 | (15)ゲラード・ファンデンヒーファー | G | 3-20 |
| 21分 | ヤマハ発動機 | (23)マレ・サウ | T | 3-25 |
| 21分 | ヤマハ発動機 | (15)ゲラード・ファンデンヒーファー | G | 3-27 |
| 24分 | 神戸製鋼 | (13)林真太郎 | T | 8-27 |
| 24分 | 神戸製鋼 | (10)山中亮平 | Gx | 8-27 |
| 29分 | 神戸製鋼 | 認定トライ | T | 13-27 |
| 29分 | 神戸製鋼 | (10)山中亮平 | G | 15-27 |
| 33分 | ヤマハ発動機 | (15)ゲラード・ファンデンヒーファー | PG | 15-30 |
| 38分 | ヤマハ発動機 | (15)ゲラード・ファンデンヒーファー | PG | 15-33 |
ヤマハ発動機ジュビロ(ラグビー)













清宮監督コメント
「神戸製鋼との試合は、ここ数年はどちらかが主導権を握りつづける試合が多く、今日はヤマハがゲームをほぼコントロールした内容となりました。前半からヤマハが主導権を握ることができていたので、安心して後半に選手たちを送り出しましたが、後半は神戸製鋼が2トライと反撃されました。まだまだ反省点はあります。神戸製鋼は一人一人のパフォーマンスが高く、コンタクトの強さもあり、ディフェンスにも強みを持つ相手。その相手にボーナスポイントは取れませんでしたが、まずは勝つことができて良かったと思っています。
次はいよいよサントリーとの全勝対決です。今年はプレーオフがないので、お互いにプレーオフ決勝という心境での対戦になると思います。熱戦に期待してください。ヤマハスタジアムが満杯になることを楽しみにしています。」