2016-2017トップリーグ 第3節 - 試合日程・結果
2016-2017トップリーグ 第3節:サニックス戦の結果をご報告します。
2016-2017トップリーグ 第3節
9/10(土) 18:00 Kick off 佐賀県 佐賀県総合運動場陸上競技場
サニックス |
VS | ヤマハ発動機ジュビロ |
||
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10 | 前半 3-28 後半 7-15 |
43 |
セットプレーで圧倒、佐賀県で開幕3連勝を飾る
今年7月に強化試合で対戦した宗像サニックスとトップリーグ第3節に佐賀にて激突。午後6時にサニックスのキックオフで試合が始まる。
ヤマハのパスミスを突き、サニックスがヤマハ陣に攻め込み、前半2分にサニックスがペナルティーゴール(以下、PG)で先制する。しかし、その後はヤマハが安定したスクラムからゲームの主導権を握り、7分にクリシュナン選手が相手ディフェンス網を突き破り右中間にトライ。ファンデンヒーファー選手のゴールも決まり、7-3と逆転する。
13分にラインアウトからモールを組んで押し込み、日野選手がトライを決め、23分に連続攻撃からタヒトゥア選手の縦突進からトライが生まれ、35分にはグラウンドを広く使った攻撃から右隅にファンデンヒーファー選手がトライを決め、大田尾選手が難しい角度からのゴールを決めて、28-3と大きくリードして前半を終える。
後半は風上に立ち、ヤマハのキックオフで試合が再開される。直後から相手陣での試合を進めるが、攻めながらも反則を取られる展開となり、得点に結びつかない。相手ゴール前のスクラムを得ると、ヤマハFWが猛プッシュを仕掛け、相手ディフェンス網を下げると、すかさず矢富選手が大田尾選手にボールを展開。勢いよく走りこんだタヒトゥア選手がゴールポスト左側にトライを決め、35-3とする。
両チームともに選手を入れ替える。ヤマハは追加点を狙い、サニックスは反撃を試みる。先に効果を見せたのはサニックス。グラウンドを広く使うラグビーで攻撃を継続し、ヤマハ陣に攻め込む。約10分近いサニックスの猛攻にヤマハは粘り強く耐え、スクラムで相手反則を得ると、ようやく地域を挽回。相手がキックしたボールをハビリ選手がライン際でキャッチすると、果敢にカウンター攻撃を仕掛け、大田尾選手からタヒトゥア選手にボールが渡り、最後はサウ選手が左隅にトライを決め、40-3と勝負を決めた。
36分にヤマハのパスミスしたボールをサニックスのエブリンハム選手に拾われると、一気にヤマハゴールラインに運ばれ、40-10となる。しかし、試合終了のホーンが鳴ってからファンデンヒーファー選手がPGを決め、追加点を奪い、最終スコアは43-10で試合終了となった。
※この日16得点。マンオブザマッチを受賞したファンデンヒーファー選手
試合後インタビュー
三村主将
「まずは開幕から3連勝でき、嬉しく思います。しかし、今日は反省点が多い内容でした。次節はホームのヤマハスタジアムでの東芝戦。昨シーズンに東芝に負けて優勝が消えた悔しさを持って試合に挑みたいと思います。また、磐田市での試合ですので、地元の方々に強いヤマハを見せたいと思います。」
試合詳細・メンバー
サニックス | ヤマハ発動機ジュビロ | |||
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前半 | 後半 | 内訳 | 前半 | 後半 |
0 | 1 | T | 4 | 2 |
0 | 1 | G | 4 | 1 |
1 | 0 | PG | 0 | 1 |
0 | 0 | DG | 0 | 0 |
3 | 7 | 計 | 28 | 15 |
10 | 合計 | 43 |
サニックス | |
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1 | 杉浦敬宏 |
2 | 隈本浩太 |
3 | 石澤輝 |
4 | 福坪龍一郎 |
5 | ファアティンガ・レマル |
6 | 金堂礼 |
(7) | 田村衛土 |
8 | ジャック・ポトヒエッター |
9 | 濱里耕平 |
10 | 福ザキ(山に竒)竜也 |
11 | 屋宜ベンジャミンレイ |
12 | ロビンスブライス |
13 | 王授榮 |
14 | アンドリュー・エブリンハム |
15 | ジェイミージェリー・タウランギ |
16 | 星本泰憲 |
17 | 高野大智 |
18 | ヘンカス・ファン・ヴィック |
19 | 秋田太朗 |
20 | 新井信善 |
21 | 金城佑 |
22 | 權正赫 |
23 | カーン・ヘスケス |
交替・入替 | ||
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種類 | 時間 | 背番号 |
入替 | 後半19分 | 3→17 |
入替 | 後半19分 | 8→20 |
入替 | 後半19分 | 11→23 |
入替 | 後半22分 | 9→21 |
入替 | 後半22分 | 1→18 |
入替 | 後半22分 | 5→19 |
入替 | 後半22分 | 2→16 |
入替 | 後半36分 | 12→22 |
ヤマハ発動機ジュビロ | |
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1 | 山本幸輝 |
2 | 日野剛志 |
3 | 伊藤平一郎 |
4 | 大戸裕矢 |
5 | デューク・クリシュナン |
6 | ヘルウヴェ |
(7) | 三村勇飛丸 |
8 | 堀江恭佑 |
9 | 矢富勇毅 |
10 | 大田尾竜彦 |
11 | シアレ・ピウタウ |
12 | ヴィリアミ・タヒトゥア |
13 | 宮澤正利 |
14 | ハビリロッキー |
15 | ゲラード・ファンデンヒーファー |
16 | 名嘉翔伍 |
17 | 植木悠治 |
18 | 山村亮 |
19 | 八木下惠介 |
20 | 山路和希 |
21 | 吉沢文洋 |
22 | マレ・サウ |
23 | 中園真司 |
交替・入替 | ||
---|---|---|
種類 | 時間 | 背番号 |
入替 | 後半0分 | 3→18 |
入替 | 後半19分 | 2→16 |
入替 | 後半19分 | 7→20 |
入替 | 後半19分 | 9→21 |
入替 | 後半19分 | 11→22 |
入替 | 後半22分 | 13→23 |
入替 | 後半22分 | 6→19 |
入替 | 後半31分 | 1→17 |
得点経過
前半 | チーム | 選手 | 種類 | 得点 |
---|---|---|---|---|
3分 | 宗像サニックス | (15)ジェイミージェリー・タウランギ | PG | 3-0 |
6分 | ヤマハ発動機 | (5)デューク・クリシュナン | T | 3-5 |
8分 | ヤマハ発動機 | (15)ゲラード・ファンデンヒーファー | G | 3-7 |
14分 | ヤマハ発動機 | (2)日野剛志 | T | 3-12 |
15分 | ヤマハ発動機 | (15)ゲラード・ファンデンヒーファー | G | 3-14 |
23分 | ヤマハ発動機 | (12)ヴィリアミ・タヒトゥア | T | 3-19 |
25分 | ヤマハ発動機 | (15)ゲラード・ファンデンヒーファー | G | 3-21 |
35分 | ヤマハ発動機 | (15)ゲラード・ファンデンヒーファー | T | 3-26 |
36分 | ヤマハ発動機 | (10)大田尾竜彦 | G | 3-28 |
後半 | チーム | 選手 | 種類 | 得点 |
---|---|---|---|---|
18分 | ヤマハ発動機 | (12)ヴィリアミ・タヒトゥア | T | 3-33 |
19分 | ヤマハ発動機 | (15)ゲラード・ファンデンヒーファー | G | 3-35 |
32分 | ヤマハ発動機 | (22)マレ・サウ | T | 3-40 |
33分 | ヤマハ発動機 | (15)ゲラード・ファンデンヒーファー | Gx | 3-40 |
36分 | 宗像サニックス | (14)アンドリュー・エブリンハム | T | 8-40 |
37分 | 宗像サニックス | (15)ジェイミージェリー・タウランギ | G | 10-40 |
42分 | ヤマハ発動機 | (15)ゲラード・ファンデンヒーファー | PG | 10-43 |
ヤマハ発動機ジュビロ(ラグビー)
清宮監督
「サニックスとは7月にプレシーズンゲーム(練習試合)をエコパスタジアムにて行いました。その時の試合と比べると、スコアは今日の試合の方が多かったのですが、今日はトライを奪われました(前回は完封勝利)。後半、緊張感のないプレーがあるなど、課題は出ましたが、まずは連勝でホームに戻ることができ、良かったと思います。次は東芝をヤマハスタジアムに迎えての一戦。昨シーズンの2位と3位の対決になります。今季のトップリーグ序盤戦での大一番と言えます。とても楽しみです。」