2016夏季強化試合 第5戦 - 試合日程・結果
2016夏季強化試合 第5戦:栗田工業戦の結果をご報告します。
2016夏季強化試合 第5戦
8/ 6(土) 17:00 Kick off 静岡県 大久保グラウンド
ヤマハ発動機ジュビロ |
VS | 栗田工業 |
||
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36 | 前半 17-21 後半 19-10 |
31 | 栗田工業 |
■マッチサマリー
前半は栗田工業のキックオフで試合開始。栗田工業はNo.8のパーカー選手を中心に開始直後から激しい突進を繰り返し、ヤマハ陣に攻め込みます。5分に篭島選手が反則からイエローカード(一時退場)となり、6分に栗田工業に先制トライを許します。
ラインアウトを基点に相手陣に入ったヤマハは15分にスクラムを押し込んで松本選手がトライ。20分にはラインアウトから展開し、宮澤選手が左隅にトライし、10-7と逆転します。
しかし両者譲らず、25分に栗田工業のポートリッチ選手に独走トライを許し、10-14と栗田工業が再びリード。すると、ヤマハは29分にスクラムで認定トライを奪って17-14と再び逆転します。ところが42分にヤマハのパスミスを栗田工業のポートリッチ選手が逃さずトライ。17-21と4点ビハインドで前半を折り返します。
日が完全に暮れた後半、11分に栗田工業は森選手が正面のペナルティーゴール(PG)を決め手17-24とリードを広げます。しかし、19分にヤマハは強みのスクラムから認定トライを奪い、粟田選手がゴールを決めて24-24と同点に追いつきます。
31分に栗田工業は効果的な攻撃を続け、最後はパーカー選手が中央にトライを決め、22-31とします。その直後の33分にヤマハは小林選手が走りこんでトライを左隅に決め、38分には、この日3つ目となるスクラムからの認定トライを奪い、粟田選手のゴールも決まり、36-31で試合終了となりました。
※画像:ゲームキャプテンとしてチームを牽引した宮澤選手(画像提供:三宅英典氏)
試合後インタビュー
宮澤ゲームキャプテン
「今日は何と言ってもスクラムでしょう。スクラムだけで、これだけ得点を取ってくれたのですから。一方、バックスに関しては、まだまだ。栗田工業の積極的なアタックに受けに回る場面もありましたが、一人一人が責任感を持ってプレーしてくれていたので、スコアは別として、姿勢としては良かったと思っています。今月末からはトップリーグ。チーム全体で、より高いレベルを目指していきます。」
試合詳細・メンバー
ヤマハ発動機ジュビロ | 栗田工業 | |||
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前半 | 後半 | 内訳 | 前半 | 後半 |
3 |
3 | T | 3 | 1 |
1 | 2 | G | 3 | 1 |
0 | 0 | PG | 0 | 0 |
0 | 0 | DG | 0 | 0 |
17 | 19 | 計 | 21 | 10 |
36 | 合計 | 31 |
ヤマハ発動機ジュビロ | |
---|---|
1 |
植木 悠治 |
2 | 名嘉 翔伍 |
3 | 田村 義和 |
4 | 青野 天悠 |
5 | 斉田 晃平 |
6 | Uwe Helu |
7 | 山路 和希 |
8 | 松本 力哉 |
9 | 篭島 優輝 |
10 | 清原 祥 |
11 | 粟田 祥平 |
12 | 山本 将太 |
(13) | 宮澤 正利 |
14 | ハビリ ロッキー |
15 | 藤井 達也 |
R | 加藤 圭太 |
R | 岸 直弥 |
R | 山村 亮 |
R | 大塚 健太 |
R | 八木下 恵介 |
R | 大山 晋弥 |
R | 池町 信哉 |
R | 小林 広人 |
R | 早川 直樹 |
栗田工業 | |
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1 |
ジェイコブ・エリソン |
2 | 前田 篤志 |
3 | 徳山 孝志 |
(4) | 中尾 光男 |
5 | 佐藤 哲也 |
6 | 大野 潤滋朗 |
7 | 平野 和飛人 |
8 | アッシュ・パーカー |
9 | 森 洋三郎 |
10 | マーク・ジャクソン |
11 | 古川 賢一 |
12 | 太田 光一 |
13 | 水野 拓人 |
14 | ベン・ポートリッチ |
15 | 菅沼 神兵 |
ヤマハ発動機ジュビロ(ラグビー)
堀川ヘッドコーチコメント
「今日の試合はスクラムの勝利です。FW選手たちが北見合宿での成果を見せてくれた試合と言えます。栗田工業さんの多彩なアタックに戸惑う場面も多くありましたが、よく対応したと思います。良い経験ができました。宮澤ゲームキャプテンを中心にまとまり、苦しい状況から逆転。今日のメンバーの中から、今季のトップリーグに出場する選手が何人も現れることに期待しています。」